天井に死体が吊るされ、女性を性奴隷化しレイプ部屋送り…「世界最悪の刑務所」の内部を元受刑者が暴露!
天井に死体が吊るされ、女性を性奴隷化しレイプ部屋送り…「世界最悪の刑務所」の内部を元受刑者が暴露! 今も行われているイランの人権蹂躙
受刑者はいつ死に追いやられるのか知らされることはなく、処刑の数日前に突然独房に入れられるのが習わしだったという。
その後、マルツィーエさんは殺人犯が多く入る2区に移され、そこの狭い2人用の独房で10日間過ごしたという。その間に同室した囚人と友情を深めたそうだが、彼女は10日後に処刑されたそうだ。この出来事をマルツィーエさんは意図的なものだったと述懐している。
エヴィン刑務所マルツィーエさんのもう1人の友人だったクルド人少女のマサ・アミニは、ひどく殴られ、むち打たれた、足の肉が剥がれ、足の裏まで肉が垂れ下がるほどの拷問を受けたという。
エヴィン刑務所の209セクション(取調室)は地獄のようで、受刑者は目隠しをされて金属の椅子に座らされ、何時間も拷問やレイプを受けていたという。
また、刑務所内で知り合ったある女性は「診療所」で働くことになったが、そこで働くようになってから毎晩泣いて帰ってきたという。
「革命軍の看守や高官たちがやってきて、彼女を性奴隷として使っていることがわかったんです。これが仕事だとわかったとき、彼女は断ったが、彼らは彼女を殺すと脅しました。」(同)
彼女はエヴィン刑務所での時間を精神的な拷問の期間と呼んでいる。
「毎日、他の囚人たちの泣き声、叫び声、物乞いの声が聞こえてきました。他の囚人たちが泣き、叫び、懇願する声が、私たちの周りで聞こえていたのです。」(同)
また、あるときは友人の一人が目隠しをされ、209課の取調室の下の部屋に連れて行かれたところ、恐怖に震えて帰ってくることがあったという。
「209課の下の部屋に入ると歩くように言われ、彼女は歩きながら何かにぶつかりました。周囲を触ってみて、それが天井から吊るされた他の囚人の死体であることを発見したんです。」(同)
昨年9月に道徳警察に拘束された22歳の女性の死亡をきっかけとした抗議デモが続いているイラン。当局はデモに関係する2万2千人以上を拘束したと発表。国際人権団体のアムネスティ・インターナショナルは、拘束された子供たちに対してレイプや性器に対する電気ショックなどが行われていると報告している。マルツィーエさんが語る恐ろしい拷問は今この時も行われている可能性は高い。
インタビューの最後に、マルツィーエさんは西側諸国の政府に対し語りかけた。
「私たちは多くの犠牲を払ってきた。今度こそ裏切らないでほしい。」(同)
参考:「The Sun」ほか
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