イースター島のモアイのUFO番組を見ていた男性が「モアイ型UFO」を目撃？

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「噂をすれば影がさす」というが、アメリカ。テキサス州のある男性が「自宅でUFO番組を見ていたところ、本当に奇妙な物体を目撃する」という出来事があった。

　4月初め、男性は人気の超常現象番組「Ancient Aliens」のエピソードを観ていた時のこと。窓の外に奇妙な物体が浮かんでいる様子が「目に飛び込んできた」ので、テレビから窓へ目をやった。やがてその物体が「不自然に動いている」のがわかったため、彼はすかさず記録しようと側に置いていたスマートフォンを手に取り、動画撮影を試みたという。

　問題の映像では、全体が黒く縦長で、いびつな形状をした奇妙な物体がゆっくりと空を漂い、木々の陰に消えていく様子が捉えられていた。縦長でゆっくり移動するタイプのUFOが目撃されただけでも珍しいが、この映像にはちょうどテレビで流れていた番組の音声が記録されていた。番組の内容はイースター島にあるモアイに地球外生命体が関与している可能性を議論するものだった。この番組を見ていた男性の家の外で目撃されたこのUFOが、偶然にもイースター島のモアイ像に似ていることから、大きな反響を得ることとなったのだ。

　UFOや宇宙人は地球人の考えを読むことができるものもいると言われているため、視聴者の中にはUFO番組を見ていた撮影者が心で不気味なUFOや光景を思い描いたために現れたのではないか、という説も出てきていた。もちろん、「たまたま完璧なタイミングで窓の外を通りかかった風船にすぎない」という懐疑的な説も寄せられている。

　ちなみに撮影者は独自にこの映像を分析したというが、「これが何であるか、自分ではまだ説明できない」と不可解なものを撮影してしまった事実を認めている。

　果たしてこの物体は何なのか。動画を見て皆さんも正体について考えてみてほしい。

参考：「Coast to Coast AM」ほか

【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS（アトラス）」からの提供です】

文＝飯山俊樹（ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

飯山俊樹（ミステリーニュースステーションATLAS編集部）

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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