2千年以上前に40トンの巨石を100キロ運搬!? 「モアイ像」よりも古い「巨石人頭像」
2千年以上前に40トンの巨石を100キロ運搬!? 「モアイ像」よりも古い「巨石人頭像」制作に関与したのはやはり宇宙人か!
古代の巨大な建造物は世界中に残されている。その中には建造意図がはっきりわかるものも多い。
例えば、エジプトの「ピラミッド」は「墓」。以前紹介したレバノンの「パールバック遺跡」は「神殿」だ。だが意図がよくわかっていないものもある。イギリスのストーンヘンジのような巨石でつくられた幾何学模様もそうだ。「巨大人頭像」というジャンルもあり、その中でも最も有名なのはあのイースター島の「モアイ」だろう。
モアイ像は全長3.5メートル、重量20トンほどのものが多いが、最大級のものでは全長20メートル、重量90トンもあるといわれる。材料を砕石したのは島内にある噴火口跡の「ラノ・ララク」などであることが判明していて、そこには実際、製作途中段階であるモアイ像も放置されている。しかし「完成品」のモアイ像は場合によっては20キロも離れた場所に運ばれて設置されているのだ。
実のところ、この運搬方法には「一応」は説明がついていることになっている。先住民の「モアイは歩いて移動した説」に影響を受けた冒険家Thor Heyerdahl(トール・ヘイエルダール)氏とチェコ人のエンジニアPavel Pavel(パヴェル・パヴェル)氏の実験によると、17人で像を直立させたままロープで丸太の上を転がすと移動が可能だというのだ。しかしいくら可能だからと言ってもおよそ20キロにも及ぶ道のりを転がすだろうか。「祭祀に使われたのではないか」と言われているが、日本の「山車」や「だんじり」とは重さのレベルが違う。
この運搬方法について、Netflixのオカルト系ノンフィクション番組「Top 10 Secrets and Mysteries」のシリーズ第7話「Ancient Megastructures(大いなる古代建造物)」ではある可能性について言及している。実はこのような巨大な石は我々人類より遥かに技術力が……と言われればトカナ愛読者諸君にとっては「皆まで言うな」状態だろう。
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