「チャールズ国王は今年中に退位する」 2053年から来たタイムトラベラーが予言

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画像は「Getty Images」より

 5月6日、イギリスのウェストミンスター寺院で戴冠式が執り行われ、チャールズ3世が正式にイギリス国王として即位した。当日は1万人以上の人々がザ・マル(バッキンガム宮殿からトラファルガー広場を結ぶ通り)に集まり、日本を初め世界各国でも戴冠式の様子が生中継されるなど盛大に祝われた。

 だが、チャールズ国王がなんと今年中には退位してしまう(?)と驚きの予言をしている人も出てきている。

 この驚くべき主調をしているのは30年後の未来である「2053年から来たタイムトラベラー」を自称するTikTokerの「@TimeTravelGuy0」だ。彼はこれまでにもTikTokにてさまざまな予言を行っている人物だ。今回注目された動画では、彼は今年以降に起こるとされる「重大事件」をダイジェストで紹介していた。気になる予言は以下の通り。

2023:チャールズ国王が何らかの要因で物議を醸すこととなり、退任する。
2032:新元素が発見される。この元素はタイムトラベルの実現につながる物となる。
2035:中国が日本に侵攻し、北朝鮮が崩壊する。

 日本人としては最後の予言の詳細が非常に気になるところだが、彼は「続きはまた後日明らかにします」として動画を終了している。ともあれ、さすがに「チャールズ国王の今年中の退位はあり得ない」と考える人が多かったようで、コメント欄ではユーザーから「狂気の沙汰」と評されたりもしていた。

 だが、チャールズ国王が早々に退位すると主調しているのは彼だけではない。ノストラダムス研究の第一人者であるマリオ・リーディング氏は、16世紀の占星術師であるノストラダムスが「チャールズ3世が退位し、謎の君主が現れる」と予言していると2006年に出版した著書で述べている。この書籍は約450年前に記されたノストラダムスの予言詩の内容を21世紀に向けて再解釈したもので、1555年に書かれた詩の一節が今日のロイヤルファミリーを現している可能性が高いとしている。

 その詩には「王になるとは思ってもみなかった男」が王位につく、という一節があり、この人物はハリー王子を指すもので、いつか兄に代わって王冠を手にするかもしれないと示唆している。

 この著書は昨年のエリザベス女王崩御を見事に言い当てたことでも話題になったが、惜しむらくは著者のリーディング氏は既に故人となっている。今回も彼の解釈によるノストラダムスの予言は的中するのか。気になるところだ。

参考:「Daily Star」ほか

文=勝木孝幸(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

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