火星に建つ巨大タワー(高さ6km)が存在!? 宇宙人の基地か、電波発信基地か!?
※本記事は2017年1月の記事の再掲です。
グーグルアースのように火星探索を気軽に楽しめるグーグルマーズ上で、まるで巨大な塔のような、奇妙すぎる構造物が発見されたようだ。それは縮尺から計算すると3~4マイル(4.8~6.5キロメートル)もの高さの巨塔で、その下部にはなんと入口のような部分も見られるというのだ。
もちろんグーグルマーズはNASAの火星探査機が捉えた画像やデータを利用しており、火星地表の衛星写真や地図、標高などを詳しく観察できるサービスである。世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏の運営するウェブサイト「UFO Sightings Daily」で取り上げられ、大きな話題となっている今回の発見。早速、詳細についてお伝えしよう。
■本当に“ある”! 超巨大な構造物
この奇妙な構造物の“発見者”は、Liemee Watcher氏だ。氏は自らのYouTubeアカウントで解説動画を公開している。
問題の構造物は、火星の南半球にあるヘラス平原の北側、テルビクレーター付近に位置している。座標(31°03’42.31″ S 74°14’07.51″ E)を実際に見てほしい。平地に突如として、鋭く尖った塔のような形が出現するのだ。その形状をよく観察すると、構造物の真ん中あたりから地面にかけて大きな亀裂のようなものが走っており、確かに入口のようにも見えるではないか。
■いったい超巨塔の正体は!?
火星では、以前にも1,600メートル級のトリプルタワーが見つかっており、トカナでもお伝えしている。しかし、今回発見された巨塔はそれを遥かに上回る高さである。では、この構造物はいったいどのような目的で作られたのだろうか。Liemee Watcher氏が主張するように、塔に走った大きな亀裂が入口であるならば、巨大なUFOも十分に通ることができるサイズと推定される。また、塔の内部には広大なスペースがあると考えられ、エイリアンの住居(巣)やUFOの基地として利用されていたとしてもなんら不思議ではないだろう。その高さを生かし、気象観測や電波発信の役を担っていたかもしれない。
なお、スコット・ウェアリング氏は、この構造物について人工のものと見ている。グーグルマーズのデータが正しいとすると、これほどまで巨大な構造物が崩壊せずに自立するためには、非常に高度なテクノロジーが必要であることは明らかだ。いずれにせよ今回の巨塔は、これまで火星で発見された構造物の中でも、とりわけ異様なものの一つであることは間違いない。今後の調査に期待したい。
(吉井いつき)
参考:「UFO Sightings Daily」、ほか
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2024.10.02 20:00心霊火星に建つ巨大タワー(高さ6km)が存在!? 宇宙人の基地か、電波発信基地か!?のページです。UFO、NASA、火星、スコット・ウェアリング、塔、吉井いつき、グーグルマーズ、ヘラス平原などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで