【閲覧注意】コカインを25年間やり続けた男の鼻はこうなる! 肉が腐れ落ち、穴がつながり… 悲惨すぎる代償=英
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近年、コカインを使用したとして話題になった芸能人と聞かれれば、誰でも一人や二人は思いつくだろう。もちろん日本だけでなく、長期間コカインを使用し続けた中毒者は世界中に存在する。その中の一人、イングランド・マンチェスター近郊のウィゼンショウウに住む男性、イーアン・ヒギンソンさん(44)について、英紙「The Daily Mail」から紹介しよう。
ヒギンソンさんは10代後半でコカインにハマって以来、週に約400ポンド(約5万8千円)を費やして平均8グラムを使用していたという。かつて旅客機の乗組員だった彼は、カリブ海への長距離フライトを何度も経験したが、フライト先ではコカインが容易に手に入った。こうして始まったコカイン中毒生活は25年にも及び、彼は自らを「コカインの完全な奴隷」だったと振り返る。
ヒギンソンさんは、英国で警備員として働いていた時期、眠くならないようにコカインを摂取して稼いでいた。しかし、その稼ぎのほとんどがコカインに変わっていった。事業を立ち上げて成功したいという夢もあったが、事業資金も一向に貯まらない。母親が亡くなり、16万ポンド(約2千3百万円)の価値がある家を相続したが、その半分の金額がコカイン購入に充てられたという。
その後もヒギンソンさんは定職に就いたが、それでもコカインをやめられなかった。そして、中毒生活が長引いた結果、彼の鼻は崩壊し、肉の塊が腐れ落ちてしまった。コカインの粉末は鼻孔から吸引され、鼻の血管も収縮させる。これが繰り返されると、鼻中隔(鼻腔を左右に分ける隔壁)へ血液が供給されなくなり、2つの鼻道の間に穴が生じる。コカインは鼻にもダメージを与える可能性があるのだ。
2016年に入院したヒギンソンさんは、コカインに対するアレルギーが鼻の治癒を妨げていることを知った。約1カ月後に退院してから、さらに1カ月間はコカインの誘惑に負けずにいた。しかし、偶然他人が落としたコカインを拾ったことで、再びコカインに手を出してしまった。結局、彼がコカインから逃れるには、さらに数年もの年月を要した。
「私は文無しであるあることや、コカインを何よりも優先させることにうんざりしていました。誰とも付き合わず、家に帰って、自分だけの小さな世界でコカインを吸う日々に憑かれ、孤独で、自尊心も失っていました。私はコカインをやめるべき理由や、コカインを吸っていないときの気持ちを思い出します。昨年の6月にようやくコカインを止めることができました」
そう語るヒギンソンさんは現在、葬儀企画会社に勤めており、ガールフレンドのエマさんと一緒に幸せな日々を過ごしている。彼にとって、コカインの使用は“言い訳”だったという。満たされない“心の穴”を満たそうとしてコカインにのめり込んでいたが、本当の幸せを得た今となっては、コカインに頼る必要はなくなったのだ。「コカイン中毒は実刑判決のようなものでした。コカインを使用しなくなってから、私は解放されたような気がします」と話す彼は、自らの経験を公表することで、かつての自分と同じようにコカイン中毒で苦しむ人々の役に立ちたいと考えている。
ヒギンソンさんは薬物中毒から立ち直れたが、鼻の一部を損傷するという大きな代償を払った。コカインなどの違法薬物に頼っている限り、人間は決して幸福になれないということを肝に銘じたい。
(文=標葉実則)
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