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【悲報】宇宙人は「念力」と「重力屈曲」を利用して地球を占領するだろうとAIが警告

2024.02.10 12:00 文＝仲田しんじ

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　エイリアンに侵略されると我々はどのような目に遭うのか――。最新のAIによれば、侵略を決意したエイリアンは「テレキネシス」や「重力屈曲」などの先進技術を駆使して地球をわけもなく占領するという。

■エイリアンの地球侵略をAIが解説

　地球にやって来ているエイリアンがもしも地球を侵略しようと意図した場合、どうであれそれは容易いことであると考えられる。地球に到達できているという事実がすでに我々の技術水準を途方もなく凌駕しているからだ。

　今のところは地球を侵略する気はないように思えるエイリアンだが、もしもこの先、本格的に地球を掌握したいと意図した場合、どのような方法と手段で攻略してくるのだろうか。

　GoogleのAIである「Bard」にこの質問を投げかけてみたところ、興味深い回答が得られたことを英紙「Daily Star」の記事が報じている。

　Bardによると、エイリアンは「重力を曲げる」技術や、私たちの防御を「時代遅れ」にする兵器など、高度な技術力を利用して地球に大混乱をもたらす可能性があるという。

　Bardは世界が宇宙からの侵略者と対峙することになった場合、テレポートの問題、高出力レーザー、生命そのものを操作する技術が厄介な要素になる可能性があると予想している。そしてエイリアンが持っている可能性のあるそうした脅威的な先進技術をリストアップしたのだ。

　たとえば“テロロボット”やナノテクノロジーに対して我々が防御できないことを考えると、先進技術を持つエイリアンの侵略者がきわめて優勢であることが容易に理解出るという。

　Bardは「エイリアンは重力を曲げたり、広大な距離をテレポートしたり、ワームホールを作り出して瞬時に移動することもできるかもしれない。都市全体が忘却の彼方にワープしたり、敵軍が何もないところから出現したりする攻撃を想像してみてほしい」と回答している。

　また「風景を再形成したり、標的を分子レベルで崩壊させたり、恒星エネルギーを利用して破壊的な爆発を起こす兵器」も装備されている可能性がある。脅威はこれにとどまらず「高度なバイオテクノロジー」が先進文明の武器庫にある可能性が高いということだ。

　Bardは「有機生命体を操作したり、ニューラルインターフェイスを介して私たちの心をコントロールしたりすること」さえ可能であり、エイリアンにとっては容易いことであると付け加えた。それはまた「予見された脆弱性に基づく精神的操作または壊滅的な先制攻撃」に見舞われる可能性も意味している。

■決定的な“自己複製マシン”の開発

　つまるところはエイリアンの先進技術をもってすれば地球侵略は赤子の手をひねるようなものであり、我々が現状の軍事力で防衛を試みてもほとんど意味をなさないということである。

　エイリアンは「想像を絶する破壊力を解き放ち、伝統的な防衛手段を時代遅れにする」ことができる「超空間戦争」に持ち込む可能性があるため、通常の兵器など役に立たないのである。

　さらに人類にとって絶望的なのは、エイリアンによるAI（人工知能）の活用である。具体的にはAI搭載の“自己複製マシン”の開発によって、エイリアンは手を汚すことなく地球を支配下に置くことができるという。それは軍事面にとどまらず、インフラからバイオ分野に至るまで、あらゆる分野を一度“焼野原”にする可能性があるのだ。