DNAを修復する周波数!?イルミナティも恐れた「聖なる周波数」528Hzの絶大なるパワーとは?

 特定の周波数にはチャクラが開き、霊感が高まるのみでなく、高いヒーリング効果があるという。ある研究家によると、その「聖なる周波数」とは528Hzで、研究によればDNAの修復効果まで存在するというから驚かされる。

 リフレッシュやストレス解消に音楽を役立てている人は多いだろうが、そこにこの「聖なる周波数」を取り入れてみてはいかがだろうか? より一層のリフレッシュ効果、ストレス解消効果を得られるかもしれない。(編集部)

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 この世は毒物で溢れている――。今や添加物が入っていない食品などほぼ皆無、たとえそれらを避けたとしても住宅には電子レンジやLED照明、ポケットには携帯電話……と、我々は常に害となる電磁波の影響を受け続けている。それらが人体にどれほどの影響を与えているか正確に解明されてはいないが、新型インフルエンザは毎年のように出現するし、男性の精子の数は減少し、5組に1組のカップルが不妊症に悩まされている。昔の人と比べて、我々の免疫力は確実に低下しているようだ。残念ながら社会にはびこる数々の毒に犯され、人類のDNAは損傷しているのかもしれない。

 そこで今回は、魔女である筆者がこのような毒物から身を守る一つの方法を伝授しよう。筆者にそれを教えてくれたのは、陰謀論研究家や作曲家としての肩書を持ち、インターネットTV「しながわてれび放送」等でも活躍する岩佐明宏氏である。

Suresh Babu GuddantiによるPixabayからの画像


■聖なる周波数528Hzの秘密

 さて、古代から人間は神を感じ取り、神とつながるために、聖なる儀式で音楽を奏でてきた。そして、特定の周波数の音を奏でると、私たちのチャクラが開き、霊感が高まるのみならず、高いヒーリング効果も得られることが判明したのだ。

 その特定の周波数とは、ズバリ528Hzである。ニューヨークの分子生物学者Glen Rein博士の研究によると、紫外線をあてて欠損させたDNAに、528Hzの振動をもつさまざまな音源を聞かせると、DNAの構造が修復することがわかったという。そう、528Hzは「聖なる周波数」なのだ。

■528Hzと対をなす440Hzの音とは?

 しかし、この周波数の存在にいち早く気づいたのが、秘密結社の代表格である「フリーメイソン」と、その極秘最高組織である「イルミナティ」だった。一部のエリート層を残し、人類を“総奴隷化”することを最終目標に据える彼らは、この「聖なる周波数」528Hzの撲滅を目論むのだ。

 528Hzは、実は中世ローマ・カトリック教会の代表的宗教音楽である「グレゴリオ聖歌」にもみられた周波数だという。しかし、ある時期からバチカンにイルミナティ勢力が入り込み、実質的に支配してからは、残念ながらグレゴリオ聖歌は書き換えられ、528Hzではなくなってしまった。

 そして1910年代、ロックフェラー財団(イルミナティ組織内の最大勢力)がアメリカ音楽家協会に資金を提供し、チューニングピッチ(音程)の概念を一変させようと試みたが、この時は失敗に終わる。しかし彼らは諦めず、その後ナチス政府の支援を受けるかたちで、1939年にBSI(英国規格協会)にA(「ラ」の音)=440Hzと公式に採用させることに成功する。では、なぜ彼らはA=440Hzとすることにこだわったのか?

 実は、イルミナティが好む周波数440Hzは、人間にストレスをもたらすという研究結果がある。彼らの最終目標を考えれば、440Hzを浸透させるようとする企ても十分に納得できるだろう。これはまさに、「悪魔の周波数」と言えるかもしれない。

 あのジョン・レノンも「聖なる周波数」528Hzの効果に気づき、当初は平和への願いを込めた名曲「イマジン」を周波数528Hzが含まれるように制作したと言われている。しかし、イルミナティから「悪魔の周波数」440Hzの音楽を制作するよう圧力がかかり、それを拒否。暗殺はその結果だったのではないかという説もある。

 

■「聖なる周波数」の絶大なるパワー

 では、ここで実際に「聖なる周波数」528Hzをお聴きいただこう。

動画は「YouTube」より

 いかがだろうか? 魔女である筆者はこの音を聴いた瞬間、身体に良いエネルギーが注入され、ヒーリングを受けているような感覚を得た。そして、イビキをかいて寝ている夫の部屋でこっそり小さな音でかけてみると、なんとイビキが収まったのである。

 また、我が家のウサギのアリスに聴かせてみたところ、驚くべき反応を見せた。1歳のアリスは、若いこともあって、普段から常に落ち着きがない。いつも何かをかじったり、走り回るなどして、TVやCDを流してもほとんど反応しないのだ。

 ところが、周波数528Hzを流したところ、アリスはピタリと動作を止め、耳を立てて音に聞き入り、まるで何らかのメッセージを受け瞑想しているような恍惚の表情を浮かべるではないか。筆者はその後、ペットを飼っている知人たちにこの音がどのような効果をもたらすか調査協力してもらったが、やはりどんなペットも音に聴き入り、瞑想しはじめるようだ。一般的に、動物のほうが人間よりも霊的事象に対して敏感だというが、やはり、この音には何らかのパワーが潜んでいるに違いない。

 

■科学者たちも注目する「聖なる周波数」

 英・レスター大学の心理学者ノース博士や米国の植物学者ルーサー・バーバンク博士は、音楽や言葉が生物の身体に与える影響について研究した。彼らの研究結果によると、植物を育てる際、「かわいい、ありがとう」などの言葉をかけてクラシック音楽を流すとすくすく育ったが、「汚い、バカヤロウ」の言葉をかけて440Hzのロック音楽を流すと、成長が貧弱だった、という。

 聖書には「初めに言葉があった」と書かれている。言葉の一つひとつの音には言霊が宿っている、という意味だ。やはり、528Hzにはヒーリングのパワーを宿す言霊が存在するのだろう。ただし、これを教えてくれた岩佐氏によると、「体調が悪い時に治そうと思って聴いても、リラックスできていない状態なのであまり効果はない。リラックスしている時に、何となく聞こえているという状態が一番良い」のだという。読者諸君には、まず騙されたと思って過度な期待を抱かず、ためしに“なんとなく”聴いてみていただけたら幸いである。

 

※当記事は2016年の記事を再掲しています。

文=深月ユリア

ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表。『世界の予言2.0 陰謀論を超えていけ キリストの再臨は人工知能とともに』(明窓出版)大好評発売中!
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