客席でも怪異が…!?映画『新・三茶のポルターガイスト』完成披露上映会レポート

 昨年公開され、観る者に衝撃を与えたドキュメンタリー映画『三茶のポルターガイスト』、その続編となる『新・三茶のポルターガイスト』(6月21日公開)の完成披露上映会が6月4日、東京・池袋シネマ・ロサで行われた。

 東京・三軒茶屋の「ヨコザワ・プロダクション」のスタジオに現れる白い手を始めとした心霊現象は前作よりもさらにパワーアップし、今作では「この世ならざるもの」のそのままの姿が捉えられている。スクリーンに映し出される数々の衝撃的な心霊現象に、観客席は終始緊張に包まれていた。

 完成披露上映会後の舞台挨拶には、TOCANA総裁の角由紀子、ヨコザワ・プロダクション代表の横澤丈二氏、ひなたまる、森脇梨々夏、月刊ムーの三上編集長、そして豊島圭介監督が登壇した。

左から豊島圭介監督、三上丈晴編集長、ひなたまる、森脇梨々夏、横澤丈二氏、角由紀子(撮影:編集部)

 舞台挨拶の冒頭で角由紀子から、ヨコザワ・プロダクションで起こる現象がヤラセかヤラせじゃないかについて問われた三上編集長は「その話はもういいんじゃないの?」と笑いを取ったうえで、「実際に現場でしかわからないこともある。それは匂いと冷気」と、映画では伝わりづらい現象について語ってくれた。

 また、線香の匂いなどと並びヨコザワ・プロダクションの代表的な怪異の一つでもある鈴の音に関して、横澤氏は「鈴の音がする時は、高尚な方、例えばお坊さんや国主が来ていると感じます」と話している。

 さらに横澤氏は「最近、お線香だけはなくて香水の匂いがするんです。僕が(幽霊を)持ってきちゃったかもしれないんですけど」と明かした。三上編集長が「それは女優さんの……」と質問をすると横澤氏は「ま、そのへんはちょっと……」と口を濁していた。香水の匂いという新しい怪異については、いずれ明らかになる時がくるかもしれない。

 映画に出演し、“12人目の男”と呼ばれる怪異にもいち早く気がついたプラチナム所属のタレントひなたまるは、「実家が霊道で、小さい頃は奇妙な存在と遊んだりということがよくありました。霊媒体質だと言われて育ってきました」と、自身の心霊エピソードを語った。

撮影:編集部

 同じくプラチナム所属のタレント森脇梨々夏が、前作の試写会の時に「後ろから鼻歌が聞こえたんですけど、後で確認したら誰もいなかったんです」という体験を語ると、客席前方にいた男性が「今日の上映中に鼻歌が聞こえた」と奇妙な体験を告白し会場がざわついた。もちろん本編で鼻歌が流れるシーンはなく、客席で鼻歌を歌った人物もいなかった。やはりこの映画は怪異を呼ぶのだろうか。

 豊島監督はヨコザワ・プロダクションで実際に白い手を目の前で見てしまい、あまりにも大きな衝撃を受けたことが今作の監督になった経緯だと語る。

 『新・三茶のポルターガイスト』はガチの心霊ドキュメンタリーではあるが、撮影は終始和やかに進んでいたようで、三上編集長が白い手を見た時には「出た〜出た〜出たよ〜てっちゃん(スタジオに出る男の子の幽霊)ありがと〜」とホラーっぽくない声をあげたため、そのシーンを怖く見せるための編集には豊島監督も苦労したようだ。

 横澤氏が三軒茶屋にスタジオを構えてから33年ということだが、最近は手だけではなく、本体を肉眼で見ることも増えてきているという。もしかすると今後はさらなる衝撃映像が捉えられるのかもしれない。

 舞台挨拶の最後には豊島監督から観客に対して、この映画で起こっている現象を信じるかどうかについて簡単なアンケートが行われた。結果、全てを信じるという人が8割程度、それ以外の人たちは、一部は本物だが演出もあるのではないかという意見だった。映画では懐疑派の意見も取り入れられているが、多くの人はヨコザワ・プロダクションで起こる怪異を信じているようだ。

 前作よりも間違いなくパワーアップしている『新・三茶のポルターガイスト』。是非劇場の大きなスクリーンで腰が抜けるような心霊現象の数々を観てほしい。もしかすると上映中、後ろから鼻歌が聞こえるかもしれない……。

 なお、月刊ムー7月号には、角由紀子による総力特集「幽霊の物質化現象とポルターガイストの謎」が掲載されている。これを読めば『新・三茶のポルターガイスト』の背景などを詳しく理解できるので、ぜひ読んでから映画を鑑賞することをおすすめしたい。

『新・三茶のポルターガイスト』
2024年6月21日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷、池袋シネマ・ロサ、
新宿シネマカリテ他 全国ロードショー!
監督:豊島圭介
出演:角由紀子/横澤丈二/小久保秀之/山崎詩郎/児玉和俊/ひなたまる/森脇梨々夏/三上丈晴/小野佳菜恵/大久保浩/オカルトセブン7★
ナレーション:東出昌大
企画・プロデュース:角由紀子、叶井俊太郎/プロデューサー:千葉善紀、佐藤慎太朗/宣伝プロデューサー:星野和子
音楽:スキャット後藤/撮影・編集:滝田和弘/ビジュアルデザイン:廣木淳
エンディング・テーマ「水底の愛」:横澤丈二
製作:REMOW/制作プロダクション:murmur/配給:エクストリーム
2024 年/日本映画/88 分/カラー/ステレオ/DCP
©️2024 REMOW

 

「死後の世界」 
著:横澤丈二 編集:角由紀子
2024年6月17日(月)発売
映画『三茶のポルターガイスト』で話題になった横澤丈二による最新刊! 数奇な運命で出会った9歳の幽霊の男の子てっちゃんが著者に話してくれた死後の世界。この先の未来。衝撃の体験をありのままに綴った、新説・霊界のルールと予言の記録。

文=渡邊存瀰

4代目TOCANA編集長
X: @DailyTocana

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