“6回の月旅行と2回の火星旅行”を経た中古の空飛ぶ円盤が売りに出される

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 今ではネットでの買い物やSNSを通しての物々交換は日常の光景となっているが、中には普通の店舗でもお目にかかれない奇妙な代物が売られていることもある。

 先日、アルゼンチンのとある人物がFacebookのマーケットプレイス機能で掘り出し物を探していたところ、とんでもないものを見つけてしまったという。

 それは個人が出品していた空飛ぶ円盤。投稿には草むらに埋もれるようにして置かれた赤錆だらけの空飛ぶ円盤の写真が一緒に掲載されており、全体が色あせたピンク色で丸い覗き窓がある、古式ゆかしいアダムスキー型と言えるものだった。

 売り手によればこの空飛ぶ円盤は1996年製で、”6回の月旅行と2回の火星旅行”を経て、なんと380万マイルの宇宙走行距離を記録しているという。残念ながら「成層圏と対流圏」によって塗装が剥がされてしまったそうだが、かつては「1分間に17頭の牛」を捕獲する能力があると自慢している。

 また、UFOらしく「エンジンは煙も出ないし、排気もしない」と購入希望者に保証しているが、新たな所有者には「他者の動物を捕獲しようとしない」よう注意を促している。

 そんなUFOの希望売却価格は約380ドルとかなりリーズナブル。返品は受け付けていないそうだ。中古でもいいからUFOが欲しい方、クラシックなUFOを購入してみるのはいかがだろうか。

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【本記事は「ミステリーニュースステーション・ATLAS(アトラス)」からの提供です】

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文=飯山俊樹(ミステリーニュースステーションATLAS編集部)

ミステリーニュースステーションATLAS編集部員
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