“非常に小柄な存在”による誘拐事件!生命の起源を追う宇宙からの訪問者とは…「パウロ・コウチーニョ誘拐事件」

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 1976年6月23日夜、ブラジル・サンパウロのアリカンドゥーバ地区で、18歳のパウロ・コウチーニョが生涯を一変させる出来事に遭遇した。夜間学校を終えた帰路、彼は通常の理解を超えた現象に直面する。それは「非常に小柄な」存在による誘拐事件であった。

異常な現象の発端と失踪

 午後11時45分頃、パウロは夜間学校を出た直後、空を動く輝く物体を目撃した。それは赤みがかった灰色の巨大な葉巻型の飛行物体で、長さは約200メートルと推定された。その物体から現れたのは、頭が大きく、尖った耳と上向きの豚のような鼻を持つヒューマノイドだった。彼らは青灰色の一体型スーツを着用し、胸にはエンブレムが刻まれていた。

 この出会いは単なる目撃にとどまらず、パウロはその後、異星人の飛行物体内に引き込まれる「第四種接近遭遇(CE-IV)」を経験した。帰宅しなかったパウロの持ち物は翌朝、友人により深夜に路上で発見され、警察の捜索が開始された。しかし、彼の行方はつかめず、家族や近隣住民が彼の帰りを待ち続けていた。

 その日の夕方、突然、庭の奥からうめき声が聞こえた。家族が確認すると、パウロは階段の上で混濁した意識状態で発見された。体温は低下し、まるで長時間そこに放置されていたようだった。

飛行物体内での出来事

 病院で回復したパウロは、異星人の船内での体験を詳細に語った。パウロによれば、目撃した光は次第に近づき、25フィートほどの距離で止まった。その後、先述の特徴を持つ「非常に小柄な存在」が現れ、彼を浮かせて飛行物体へ導いたという。

 飛行物体の内部は濃い灰色の円形の部屋で、そこには3体の存在が彼を見つめていた。パウロは立ち上がろうと試みたが再び麻痺状態に陥り、「害は加えない」というテレパシーによるメッセージを受け取った。その後、彼らは壁を通過し、より大きな部屋へと移動した。

 その部屋では、壁に映し出された彼の家族や友人のリアルタイム映像が現れた。パウロが彼らの目的を問いただすと、異星人たちは「生命が宇宙でどのように始まったのかを知りたい」と答えた。さらに、彼らの社会では性による繁殖がなく、子供は特定の役割を担うために研究所で生産されるという驚くべき情報が明かされた。

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画像は「Anomalien.com」より

帰還とその後の影響

 異星人の船内での体験を終えたパウロは、赤い照明が灯る廊下を通され、ベッド状の構造に横たわるよう指示された。その後、彼は強いめまいを感じ、気がつくと庭の階段に戻されていた。回復したパウロは体全体にしびれを感じ、ズボンのポケットにあったボールペンが放射性物質を含んでいることが判明したという。

 この事件はその後、UFO研究の分野で注目を集める重要なケースとして記録された。目撃情報や放射性物質の証拠などが、彼の体験を裏付ける材料となっている。

 パウロが遭遇した「非常に小柄な」存在は、どこから訪れたのだろうか。UFO好きとしては一度くらいはこのような体験をしてみたいものだ。

参考:Anomalien.com、ほか

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