Googleマップで山岳地帯に“謎の円盤”を発見!UFO墜落説も… その正体とは?
![Googleマップで山岳地帯に“謎の円盤”を発見!UFO墜落説も… その正体とは?の画像1](https://media.tocana.jp/wp-content/uploads/2025/02/GoogleUFO.jpg)
あの“ロズウェル事件”で有名な米ニューメキシコ州の山岳地帯で、Googleマップ上に奇妙な白い円盤状の構造物が発見され、インターネット上で議論を呼んでいる。まさか墜落したUFOなのか――!?
Googleマップに映る不可解な物体
発見された物体は、標高2255メートルの山の中に埋まるように存在しており、座標は34°24’21.6″N 107°05’44.5″Wと特定されている。この地点は、ニューメキシコ州のセビリェタ国立野生生物保護区から約55キロメートル離れたシエラ・ラドロネス山脈内に位置し、周囲には道路や民家が存在しない。
Googleマップ上の画像を見ると、この円盤の頂部には金属的な装置が確認でき、一部は植生に覆われ始めているようだ。この発見が報じられると、SNS上ではさまざまな憶測が飛び交った。「これは何世紀も前から山に埋もれていたUFOなのではないか」「地下のUAP(未確認異常現象)の格納庫に通じる天井のハッチではないか」といった声が寄せられている。
![Googleマップで山岳地帯に“謎の円盤”を発見!UFO墜落説も… その正体とは?の画像2](https://media.tocana.jp/wp-content/uploads/2025/02/GoogleUFO1.jpg)
過去の画像と現地調査の呼びかけ
一部のユーザーはGoogleマップの過去の航空写真を調査し、1975年の時点では同じ場所に黒い箱型の構造物があったことを突き止めた。そして2003年の画像には、この白い円盤が荒涼とした地形の中に出現していることが確認された。
この謎の円盤の画像はX(旧Twitter)で拡散され、多くのユーザーが「誰かドローンを飛ばして現地を調査すべきだ」と提案。Xユーザーのステフ・ケント氏は「アメリカ・ニューメキシコ州の山中、標高2255メートルの地点に円盤形の物体が埋まっている」と投稿し、大きな注目を集めた。
専門家の見解と合理的な説明
この発見に対し、YouTuberのMrMBB333はGoogleマップの解析動画を公開し、「この場所には何もない。しかし、明らかに山の頂上に円盤が埋まっている。直径は約9メートルだ」と主張した。彼は、この物体が何らかの衝突により山に突き刺さったのではないかとの推測を述べている。
一方で、懐疑論者の意見もある。陰謀論を検証するサイト「MetaBunk」のユーザーは、当初この物体を墜落したUFOと推測していたが、調査を進めるうちに「これはかつて雨水を貯めるための貯水槽であり、その後撤去され、別の構造物に置き換えられた可能性が高い」と結論づけた。
彼らは1975年からの米地質調査所(USGS)の記録を分析し、円盤の位置に黒い点が写っていることを発見。さらに、そこへ続く明確な道も確認されており、単なる自然現象ではないことが示唆された。
![Googleマップで山岳地帯に“謎の円盤”を発見!UFO墜落説も… その正体とは?の画像3](https://media.tocana.jp/wp-content/uploads/2025/02/GoogleUFO2.jpg)
他のGoogleマップの奇妙な発見
Googleマップ上にはこれまでにも世界各地で奇妙な発見がされてきた。最近では、先日TOCANAでも報じた、ロサンゼルス市内で「HELP」と書かれたメッセージが地面に並べられているのが発見され、話題となった。
関連記事:人身売買のSOS? Googleマップが捉えたロサンゼルスの「HELP」サイン、国際的な陰謀論に発展
![Googleマップで山岳地帯に“謎の円盤”を発見!UFO墜落説も… その正体とは?の画像4](https://media.tocana.jp/wp-content/uploads/2025/01/HELPsigns.jpg)
この場所には「TRAFFICO(交通)」「TERRORISMO(テロリズム)」、さらには「LAPD」「FEDERAL」「FBI」といった文字も見られたため、一部のユーザーは「人身売買の被害者が助けを求めているのではないか」と推測し、当局の対応を求めた。
しかし、その後の調査により、これらのメッセージはホームレスの男性「ホセ」によって書かれたものであり、数年前から同様のメッセージを各地に残していることが判明している。
ニューメキシコ州の山中に発見された白い円盤状の物体は、墜落したUFOなのか、それとも単なる貯水槽なのか。その真相はいまだに確定していないが、Googleマップが世界中の人々に奇妙な発見をもたらし続けていることは間違いない。現地調査が進めば、新たな事実が明らかになるかもしれない。今後の動向に注目したい。
また、もしGoogleマップで日本国内の奇妙な場所を発見した方は、ぜひTOCANAまでご一報を!
参考:Daily Mail Online、ほか
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2024.10.02 20:00心霊Googleマップで山岳地帯に“謎の円盤”を発見!UFO墜落説も… その正体とは?のページです。UFO墜落、ニューメキシコ州、Googleマップなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで