「歩いているのに足がない！」目撃者も絶叫。ベネズエラの教会前に現れた“謎の聖職者”の正体とは

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　南米ベネズエラで撮影された一本の不気味な動画が、今、SNSを席巻している。そこに映っていたのは、教会の前にたたずむ足のない人影。まるで幽霊のように宙を滑るその姿に、多くの人が釘付けになっているのだ。

「歩いているのに、足がない！」衝撃の目撃証言

　この奇妙な光景が撮影されたのは、ベネズエラのバルセロナ市にある、歴史的な教会「Iglesia La Ermita del Carmen」の前。二人の友人が夜の教会前で奇妙な人影に気づき、カメラを回し始めた。

　映像に映るその人物は、まるで聖職者のような長いローブを身にまとっている。しかし、よく見ると、そのローブの下にあるはずの足が見当たらない。それにもかかわらず、その人影は地面を滑るようにスルスルと動き回っているのだ。

“Fantasma” fue visto en Barcelona, Edo. Anzoátegui, Venezuela.

¿Y usted qué haría? pic.twitter.com/ttzSmWMX3U

— Ernesto Meléndez (@ernestojmro) July 8, 2025

　動画の中では、撮影者の一人が思わず「歩いているのに、足がない！」と、驚愕の声を上げている。その声には、目の前の非現実的な光景に対する、ありのままの動揺が込められている。

幽霊か、光のトリックか？広がる憶測

　この動画がネット上に投稿されると、瞬く間に拡散。多くの憶測を呼ぶこととなった。

　肯定的な見方をする人々は、「これは18世紀に建てられたこの教会に住み着いている本物の幽霊ではないか」と語る。歴史ある教会という舞台設定が、その説にリアリティを与えているようだ。

　一方で、懐疑的な人々は、「これは単なる光と影のいたずらだろう」と指摘する。暗闇と街灯が生み出した偶然の産物だというわけだ。

　果たして、これは超常現象の一端を捉えた貴重な映像なのか、それとも巧妙な錯覚なのか。この奇妙な光景をあなたはどう見るだろうか。

参考：Coast to Coast AM、ほか

TOCANA編集部

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