ババ・ヴァンガとノストラダムスの“人類没落の予言”が完全一致!?ロシアの暴走でヨーロッパは“荒地”と化すのか

2人の大予言者は2025年の世界についてまったく同じ光景を見ていたのか――。ババ・ヴァンガとノストラダムスは、どちらも今年に人類の滅亡を意味する世界大戦の勃発を予言していた。
■ヴァンガとノストラダムスが予言する戦乱の2025年
盲目の霊能者、ババ・ヴァンガと16世紀の占星術師、ノストラダムスは共に戦乱の2025年を予言していた。恐ろしいことにそれはまさに目の前で現実になりつつあると言えるのかもしれない。
ヴァンガは2025年にヨーロッパで戦争が勃発し、「人類の没落」の始まりとなるだろうと予言した。
彼女は「春には東方で戦争が始まり、第三次世界大戦が起こるだろう。(それは)東方で西側を滅ぼす戦争だ」と述べ、プーチン大統領が「世界の覇者」となり、ヨーロッパは「荒地」と化すだろうと予言したと伝えられている。また「ロシアは生き残るだけでなく、世界を支配するだろう」とも予言したとされている。
先の9月10日、ポーランドは自国の領空内でロシアの無人機(ドローン)とみられる機体を迎撃し、撃墜したと発表した。
ロシアの無人機はポーランド領空を「繰り返し侵犯」した後、空軍機によって撃墜された。数百万人のポーランド国民に避難勧告が出され、建物に一部被害が出たが、幸いにも負傷者はいなかった。
「ロシアの挑発行為」と呼ぶこの状況についてポーランドはNATO条約第4条を発動し、NATO加盟各国間で正式な協議が行われている。
ポーランドは今回のロシアの行為を「国民の安全に対する真の脅威となる侵略行為」と表現し、ドナルド・トゥスク首相はロシアとの紛争の激化について深刻な警告を発し、「この状況は、第二次世界大戦以来、最も露骨な紛争に近づいている」と述べた。
NATO事務総長のマルク・ルッテ氏は、プーチン大統領に対し、この行為を「無謀」と評し、「ウクライナでの戦争を止め、プーチン大統領が今や罪のない民間人と民間インフラに仕掛けている戦争のエスカレーションを止め、同盟国の領空侵犯を止めるよう」と直接メッセージを送った。
一方、ノストラダムスがヨーロッパ大陸について記した書物の内容にも注目が集まっている。そこには特にイギリスにとって壊滅的な戦争が予言されているのだ。
「ヨーロッパの人々が、イングランドが側面に王座を築くのを見る時、残酷な戦争が起こるだろう。王国はあまりにも残酷な戦争に彩られ、内外から敵が出現するだろう。過去の大疫病が再び発生し、天の下でこれほど恐ろしい敵はいないだろう」(ノストラダムス)
イギリスでの戦乱に加え、コロナのような大疫病が再び発生するというのだろうか。

ウクライナのアンドリー・シビハ外相はロシアのポーランド領空侵犯について、西側諸国からの報復措置がないため、プーチン大統領はより攻撃的になっているとの考えを述べている。
「プーチン大統領はエスカレートを続け、戦争を拡大し、西側諸国を試している」と、シビハ外相はX(旧Twitter)に投稿した。
「反撃の力が弱まるほど、攻撃的になる。今、弱腰な対応を取れば、ロシアはさらに刺激を受け、ロシアのミサイルやドローンはヨーロッパのさらに奥深くまで飛び込んでくるだろう」(シビハ外相)
ポーランドに続き、9月13日にはルーマニアの領空にロシアの無人機が侵入したことが報告されている。ルーマニアもNATO加盟国であり、NATOとロシアの緊張はさらに高まってきたといえるだろう。
2人の大予言者の見込み通り、世界はこのまま第三次世界大戦へと突き進んでいくのだろうか。早いもので今年も残り3カ月あまりだが、年内は予断を許さぬ日々が続きそうである。
参考:「Daily Star」、「Mirror」ほか
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2024.10.02 20:00心霊ババ・ヴァンガとノストラダムスの“人類没落の予言”が完全一致!?ロシアの暴走でヨーロッパは“荒地”と化すのかのページです。ノストラダムス、ババ・ヴァンガ、予言、第三次世界大戦などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで