【予言】トランプ暗殺未遂事件を予知したと話題の牧師、今度はイラン情勢も…“石器時代”発言との奇妙な一致

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 アメリカの政治情勢を揺るがせた2024年7月のドナルド・トランプの暗殺未遂事件。その発生以前から「暗殺未遂のような出来事」を語っていたとして注目を集めた人物がいる。TOCANAでも何度か報じているアメリカの牧師、ブランドン・ビッグス氏だ。

 ビッグス氏は2024年3月の動画の中で、トランプ氏が銃撃され、弾丸が耳の近くをかすめるようなビジョンを見たと語っていたとされる。そして実際に2024年7月、ドナルド・トランプ氏は演説中に銃撃され、右耳を負傷。この“符合”は瞬く間に拡散し、海外メディアやSNSを中心に「事前に語られていた内容と似ている」として議論を呼んだ。

 もちろん、すべてが完全に一致しているわけではない。例えば負傷の程度やその後の行動など、細部には差異もある。それでもなお、「銃撃」「耳」「致命傷には至らない」といった複数の要素が重なったことで、単なる偶然として片付けるには違和感が残る――そう感じた人も少なくなかったようだ。

 また、ビッグス氏の予言が常に現実と一致しているわけではない。過去の発言の中には、時期や規模が明確に一致していないものや、現時点では実現していないと見られる内容も含まれている。例えば、大規模な経済崩壊や社会混乱、地震に関する言及などは、少なくとも現時点では予言通りに展開しているとは言い難い。

 こうした点を踏まえると、彼の発言は一概に「的中」とも「外れ」とも言い切れない性質を持っている。ただ、その中には、不気味なほど現実と重なってしまうものがあるのも事実だ。

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ブランドン・ビッグス氏 画像は「YouTube」より

イラン戦争を巡る新たな予言

 そして現在、再びこの牧師の発言が取り沙汰されている。今度は中東情勢、とりわけイランをめぐる予言である。

 ビッグス氏は2025年6月1日に公開した動画の中で、イスラエルとイランの間で大規模な戦争が起きるビジョンを見たと語っている。その中では、地下に存在する施設がミサイルによって攻撃される様子や、製油所への打撃によって原油価格が急騰する展開が描かれていた。さらに、ガソリン不足によって車が列をなす光景、いわば1970年代のオイルショックを想起させる状況まで言及されている。

 こうした流れの中で、特に印象的なのが「彼らを石器時代に戻した」という表現だ。文明の機能が一気に失われるほどの破壊を意味するこの言葉は、強烈なイメージを伴って記憶に残る。

※動画はこちら
https://youtube.com/shorts/WFzCOp68X5o?si=P8KTQ2B4guCYtrPX

 そして最近、このフレーズをめぐって興味深い符合が指摘されている。トランプ氏がイランに対し、「石器時代に戻す」といった趣旨の強硬な発言を行ったことだ。中東情勢の緊張が高まる中で飛び出したこの言葉は、偶然にもビッグス氏の語っていたビジョンと重なって見える。

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現実と重なり始めた予言の内容

 さらに現在の状況を見れば、イスラエルとイランの関係はすでに全面的な軍事衝突の段階に入っている。2026年2月末、アメリカとイスラエルによる大規模攻撃をきっかけに戦争状態へと突入し、以降、双方によるミサイル攻撃や空爆が連日続いている。

 イランはイスラエル本土に対して弾道ミサイルを発射し、テルアビブ周辺では死傷者が発生。一方でアメリカとイスラエルは、イラン国内の軍事拠点やエネルギー関連施設への攻撃を行い、石油・ガスインフラにも影響が及んでいる。

 さらに戦火はイランとイスラエルの二国間にとどまらず、湾岸諸国にも拡大している。クウェートやUAE、バーレーンなどの石油・ガス施設がドローン攻撃を受けるなど、エネルギーインフラそのものが標的となる事態が現実に起きている。

 この影響で、世界のエネルギー供給を支えるホルムズ海峡は事実上機能停止に追い込まれ、原油価格は急騰。すでに1バレル100ドルを超える水準まで上昇しており、供給の混乱は過去最大級とも指摘されている。

 こうした現実を踏まえると、ビッグス氏が語っていた「戦争の勃発」「地下施設への攻撃」「石油インフラへの打撃」「エネルギー価格の高騰」といった要素は、すでに複数の点で現実と重なっていると言える。

 もっとも、これらの展開は中東情勢の構造上、一定の条件が揃えば起こり得るシナリオでもある。軍事衝突とエネルギー価格の連動は歴史的にも繰り返されてきた現象であり、政治指導者による強硬発言もまた、その文脈の中に位置づけることができる。そのため、現時点でこれをそのまま「予言の的中」と断定するのはやはり慎重であるべきだろう。

 しかし一方で、すでに戦争が現実化し、エネルギーインフラが実際に攻撃され、世界経済にも影響が波及し始めている中で、“石器時代に戻す”という極端な表現までもが現実の言説として浮上してきている。この一連の流れを並べてみると、いくつかの要素が同時に重なり始めている印象は否めない。

 現実が予言に近づいているのか、それとも予言が現実に重ねて解釈されているのか。その境界は依然として曖昧だ。だが少なくとも、この符合がここまでの具体性を伴って現れている以上、単なる偶然として片付けるには、やや出来すぎているとも言える。この一致が偶然だったのか、それとも何かを示しているのか――その答えは、これからの展開の中で見えてくるのかもしれない。

参考:YouTube、ほか

TOCANA編集部

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