2030年代に全人類滅亡の危機、救世主は1999年生まれの日本人! ノストラダムス、出口王仁三郎ら3人の予言が完全合致!

――聖書・ノストラダムス、E・ケイシー、出口王仁三朗…… あらゆる究極予言から大胆なジャーナリズムで未来を読み解いたトカナBOOKS新刊書籍『神々の予定表(アジェンダ)』著者・山田高明が緊急寄稿!

※ 「1999年人類滅亡説」の間違いを正した前編はコチラ!
※ ノストラダムスの予言を完全解読した中編はコチラ!

 私は拙著『神々のアジェンダ』において、ノストラダムスの「1999年の詩」は「イエスの再誕」を予言したものであること、そしてそれは「2030年代に襲来するであろう何らかの全地球的な災害」を見据えた輪廻転生であることなどを結論した。

 実は、私が『神々のアジェンダ』を刊行した後で、信じ難いことに、私が到達した結論と酷似した内容を、約百年も前に予言していた日本人がいた事実を知った。

2030年代に全人類滅亡の危機、救世主は1999年生まれの日本人! ノストラダムス、出口王仁三郎ら3人の予言が完全合致!の画像1
出口王仁三郎。画像は「Wikipedia」より引用

 それがかの大本教祖の出口王仁三郎である。

 あらかじめ言っておくと、イエスと出口王仁三郎には共通点がある。新興教団のリーダーとして、時の権力から脅威視され、凄まじい迫害を受けたこと。それでもなお、すべてを赦したこと、等など。

 その出口王仁三郎は『霊界物語』で次のように口述している。

『メシヤの再臨は世界の九分九厘に成つて、此エルサレムの橄欖山(かんらんさん)上に出現されることと確信いたして居ります。既にメシヤは高砂島(たかさごじま)の桶伏山麓(おけふせさんろく)に再誕されて居ますよ。再誕と再臨とは少しく意義が違ますからなア』

 これはあくまで『霊界物語』の“登場人物”が語っている体裁だが、わざわざ嘘を言わせるとは考えられない。やはり王仁三郎の本意の代弁であろう。

 橄欖山とは、イエスが説法をしたと伝えられるオリーブ山のことだ。しかも「再臨」という言葉を使っていることから、この「メシヤ」はイエスを表していると考えられる。その彼が再臨に先立って「再誕」していると言うのだ。

 わざわざ『再誕と再臨とは少しく意義が違ますからなア』と断って、強調している。

 しかも、彼の言葉からすると、驚くべきことに、日本で生まれるらしいのだ。

 本来、高砂島とは台湾のことだが、当時は日本領だった点に留意する必要がある。日台併せて“高砂島”と称したのではないか。さらに「桶伏山」とは京都府綾部にある大本の聖地を指す。

 つまり今から約百年前、出口王仁三郎は『霊界物語』を通じて、「イエス・キリストが日本で再誕する」と予言していたのである。

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