雲の奥で「5つの白い光」が一斉に明滅し、忽然と消えた!? 夫婦が2階テラスから撮影した謎の発光現象【動画あり】

画像は「YouTube」より

 何もなかったはずの空に、突然5つの白い光が灯り、ちかちかと瞬き始めた。しかも光は雲の向こう側にあり、飛び去ることもなく、ふっと消えてしまったという。

 舞台はアメリカ・ノースカロライナ州の州都ローリー。2026年9月19日に起きたこの出来事は、目撃者の夫婦によって全米UFO報告センター(NUFORC)に報告され、撮影された映像も公開されている。

「無から現れ、無に消えた」夫婦が見た1分間

 NUFORCに寄せられた報告によれば、目撃者の女性は夫とともに自宅2階のテラスで東を向いて座っていた。時刻は10時26分ごろ。ふと南東の方角を見ると、雲の背後に白く丸い光が5つ現れたという。

 光は同時に点滅していたが、順番に光るような規則的なパターンではなかったと女性は説明している。夫を呼ぶと、彼にも同じ光が見えた。

 1分ほど経ってから夫に撮影を頼み、夫婦はさらに約1分間カメラを回し続けた。すると光は点滅をやめ、そのまま見えなくなった。

 注目すべきは、光が移動した様子も、雲の外へ出てきた様子もなかったという点だ。現れたときと同じように、何もない空間に溶けるように消えたというのである。なお女性は、機体のような物体は見ておらず、あくまで見えたのは5つの白い光だけだったと強調している。

ウェアリング氏は「雲に隠れた円盤」と断言

 この映像に飛びついたのが、UFO研究家のスコット・ウェアリング氏だ。同氏はこれを、雲の中に潜んでいた光る円盤型の機体だと見ている。

 ウェアリング氏によれば、光は機体の縁に沿って並んでいるものの、均等ではなく一部だけが点灯していたという。見える光の数は3つのときもあれば5〜6つのときもあり、いずれも一瞬で切り替わっていたとのことだ。

 同氏は光の部分をアップにしてスロー再生した動画を、自身のYouTubeチャンネルで公開している。そのうえで、UFOが雲の中に身を隠していること、そして時にうっかり撮影されてしまうことの完全な証拠だとまで主張している。

 ただし、目撃者本人は物体を見ていないと明言しており、「円盤」という解釈はあくまでウェアリング氏の見立てである点には注意が必要だ。

地上のライトか、ドローンか、それとも

 冷静に考えれば、いくつかの説明が思い浮かぶ。

 まず有力なのは、地上のサーチライトや投光器の光が雲の底に映り込んだ可能性だ。イベント会場などの照明が雲に当たると、空に光の点が浮かんだように見えることがある。

 雲の上を飛ぶ航空機の衝突防止灯が、雲越しにぼやけて見えた可能性もある。複数機が編隊を組むドローンなら、同時点滅も説明しやすい。いずれにせよ、雲の厚みや位置が分からない映像だけで正体を突き止めるのは難しい。

 一方で、光が移動もせず、雲から出てくることもなく消えたという証言は、単純な航空機説とはややかみ合わない。雲の中に何かが「待機」していたと考えたくなる余地は残る。

 正体がサーチライトの悪戯だったとしても、雲の奥で5つの光が息を合わせて瞬いた光景は、夫婦にとって忘れがたい1分間だったはずだ。そして、雲の上に何かが浮かんでいたという可能性を、あの映像はまだ完全には手放していない。

参考:UFO Sightings Daily、YouTube(UFO Sightings Daily)

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