米政府は「回収されたUFO」を保有している!? 議会で証言した元米空軍の告発者ディラン・ボーランド氏が人気番組で断言

米政府は、どこかで回収した未確認の飛行物体を今もひそかに手元に置いている――。UFO問題の内部告発者として知られる元米空軍のディラン・ボーランド氏が、新たに踏み込んだ主張を口にした。
舞台となったのは、米FOXニュースの人気司会者ショーン・ハニティ氏のポッドキャスト『Hang Out with Sean Hannity』だ。確かな事実として知っているのか、立場上それを公に語ってよいのか。ハニティ氏の念押しに対し、ボーランド氏はどちらにも迷わず肯定で応じたという。
公聴会の証言者が踏み込んだ「回収機体」の核心
ボーランド氏は、2025年9月9日に米下院監視委員会が開いた公聴会「UAPの透明性と内部告発者保護を通じた国民の信頼回復」に出席した証人のひとりだ。委員会の公式資料では、米空軍の退役軍人であり、UAP(未確認異常現象)の目撃者として紹介されている。
今回の番組には、超常現象の検証番組『Fact or Faked: Paranormal Files』でチームリーダーを務めたベン・ハンセン氏も同席した。話題の中心は、告発者たちが政府によるUAPの扱いと、回収されたとされる機体について何を知っているのかという点だった。
ボーランド氏は、政府が回収された機体を保有しているのかという問いにはっきりと肯定で答えた。さらにハニティ氏が、これまで自身が話を聞いてきた「回収機体を知る」と語る人物たちに触れ、同様の主張をする人を知っているかと尋ねると、おそらく知っているとの趣旨で応じている。

秘密保持契約という「見えない壁」
この発言の背景には、告発者たちが一致して訴えている事情がある。彼らは、在職中に結んだ秘密保持契約(NDA)に縛られ、知っていることを国民に十分に明かせないと主張しているのだ。
そのため告発者のグループは、トランプ大統領に対してこの契約上の制約を免除するよう求めている。今回のボーランド氏の発言は、こうした要請が出されたさなかに飛び出したものだ。
番組では、UAPに関する情報を公にした人々が、脅迫や職場での嫌がらせを受けたという訴えも取り上げられた。ボーランド氏は、こうした証言内容をおおむね認める姿勢を示したという。
もっとも、今回の主張を裏付ける写真や文書、機体そのものが公開されたわけではない。「回収機体」の存在は、現時点ではあくまでボーランド氏の証言にとどまっている点には注意が必要だ。
繰り返される「墜落機回収」証言と公式見解の溝
回収機体をめぐる告発は、今回が初めてではない。2023年7月には元情報将校のデイビッド・グラッシュ氏が下院公聴会で、米政府が非人類由来の機体を回収する極秘計画を持っていると証言し、世界的な注目を集めた。
一方、国防総省の全領域異常解決局(AARO)は2024年3月に公表した歴史報告書で、米政府が地球外の技術を回収した事実を裏付ける証拠は見つからなかったとの立場を示している。告発者の証言と公式見解は、今もかみ合わないままだ。
ハニティ氏はこれまでも、ティム・バーチェット下院議員や元国防総省職員のルイス・エリゾンド氏を招き、国防総省による隠蔽疑惑や未知の物質、消されたパイロットのデータなどを取り上げてきた。大手メディアの看板司会者がこの問題に繰り返し時間を割いていること自体、UFO問題がもはや一部マニアだけの話題ではなくなったことを物語っている。
回収機体の話が真実なら、なぜ告発者たちは証拠を示せないのか。その答えが「契約に縛られているから」だとすれば、NDAの扱いが次の焦点になる。政府が黙っているうちは、倉庫のどこかに「何か」が眠っているという想像を、誰にも止めることはできない。
参考:Fox News、U.S. House Committee on Oversight、ほか
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2024.10.02 20:00心霊米政府は「回収されたUFO」を保有している!? 議会で証言した元米空軍の告発者ディラン・ボーランド氏が人気番組で断言のページです。UFO、UAP、回収などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
