庭の地下に”空飛ぶ円盤”が眠る家、約1億2000万円で売りに出た!謎の金属体「オブジェクトM」付き

地下に「空飛ぶ円盤」が埋まっていると半世紀以上も噂されてきた一軒家が、なんと不動産サイトに売り物件として掲載された。
舞台はエストニアの首都タリン。TOCANAでも以前紹介した謎の金属物体「物体M(オブジェクトM)」が眠るとされる、あの家である。
4LDKにサウナ付き、気になる物件の中身
物件の所在地は、タリン郊外ピリタ地区の閑静な住宅街メリヴァリャ。エストニアの不動産ポータル「kv.ee」に掲載された情報によれば、延床面積は220平方メートル、寝室4部屋に加え、地下にはスパとサウナまで備わっている。敷地は1436平方メートルと広々としている。
販売価格は69万ユーロ。日本円にして概算で約1億2000万円だ。1平方メートルあたりでは約3135ユーロという計算になる。
もちろん、物件の説明文には「円盤」の「え」の字も出てこない。庭の下にあるのは土と砂、果樹の根だけ、という体裁である。
ここでおさらいしておくと、オブジェクトMは旧ソ連時代の1969年夏、当時の家主ヴィルゴ・ミット氏が庭で井戸を掘っていた際、地下7〜8メートルで突き当たった硬い金属体だ。その後、旧ソ連国家保安委員会(KGB)が関与したとされる発掘騒動などを経て、本体は一度も掘り出されないまま今日に至っている。

天体物理学者が「測らせてほしい」と呼びかけ
この売り出しに真っ先に反応したのが、スウェーデンを拠点とする天体物理学者ベアトリス・ビジャロエル氏だ。同氏はX(旧ツイッター)で物件が売りに出たことを伝え、測量と発掘の機会を与えてほしいと呼びかけた。
ビジャロエル氏は、人工衛星が登場する以前の古い天体写真から謎の反射物体を探す「VASCO」プロジェクトの推進者として知られる研究者だ。人類以外が作った人工物の探索を、空だけでなく地中にも広げるべきだという立場をとっている。
同氏は、バルト海の海底で謎のソナー反応を発見したことで知られる探査チーム「オーシャンX」の共同創設者デニス・アスベリ氏とともに、実際に現地を訪れている。アスベリ氏は、約300キロ離れた海底の物体とこのオブジェクトMが、いずれも最終氷期より前のものである可能性を主張しているという。
その模様は米NewsNationの番組で紹介されたが、決着をつける唯一の方法である地中レーダー調査は、家主に断られていたとされる。新たな買い手が現れれば、調査の扉が開かれる可能性もあるわけだ。
「全面改築」で謎は埋もれたのか
一方で、懐疑的な見方も根強い。メリヴァリャ一帯の地下にはカンブリア紀の砂岩が広がり、金と見間違えられやすい黄鉄鉱の塊が多く含まれる。かつて破片を分析させた地質学者ヘルベルト・ヴィーディング氏やミット家自身も、黄鉄鉱の可能性を認めていたという。タリン工科大学の研究者らは、近隣の造船所から出た廃材や原料ではないかとの説を唱えている。
さらに気になるのが、この家が2020年から2026年にかけてほぼ全面的に建て替えられ、排水設備や基礎、地下室まで新しくなっている点だ。Espacio Misterioの筆者ジョセップ・ギハロ氏は、仮に何かがあったとしても工事で地表からは手の届かない状態になったのではないか、と私見を述べている。ただし同氏自身も、物体が実在するなら基礎よりはるかに深い場所にあるはずだと補足している。
価格を見る限り、売り手も不動産会社も「人類史を塗り替える発見」を上乗せしている気配はない。だが、もし地球外の技術が庭の下に眠っているなら、約1億2000万円はとんでもない掘り出し物ということになる。オブジェクトMの正体を確かめる鍵を握るのは、次にこの家の鍵を手にする人物なのかもしれない。
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2024.10.02 20:00心霊庭の地下に”空飛ぶ円盤”が眠る家、約1億2000万円で売りに出た!謎の金属体「オブジェクトM」付きのページです。KGB、空飛ぶ円盤、エストニア、オブジェクトMなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
