>  > 「悪い血を流し出す」インドの路上瀉血治療!

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 人体から血液を抜くことにより症状の回復を試みる治療法、瀉血(しゃけつ)。体内の有害物を流し出すという考えのもと、洋の東西を問わず古代より行われてきたこの治療法は、現代医学においてはごく一部の症例の場合を除き、医学的に根拠のない手段とされている。

 しかし、私たちの想像を軽々と超えたニュースが次から次へと発信される神秘の国、インドでは、現在も一般的な治療法として瀉血が広く行われていると、英国「Barcroft Media」が報じている。しかもその治療風景は、大都会の路上でも目にすることができるというのだ。

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インドの路上瀉血治療「YouTube」より

 首都ニューデリーの路肩で瀉血療法を行うクリニックを開設している施術者の一人、ハキム・ムハマド・ギアスさん(79)。彼は20ルピー(約33円)の治療費で日々多くの人に瀉血療法を施している。彼の瀉血療法とは次のようなものだ。まず、腕や脚などの患部付近を紐できつく縛り上げる。そして「悪い」血液を溜めた上で、カミソリの刃で患部に切れ込みを入れる。時に患者は痛みにたじろぎ、傷口からは血液が流れ出すが、ハーブから作った軟膏を塗り込んでおく。

 ハキム・ムハマド・ギアスさんによると、瀉血療法は4,000年以上の長い歴史を持つ伝統的治療法で、関節炎や心臓病、さらには初期の白血病などにも効果を発揮する「世界で最高の治療法」であるという。また彼は、このような治療について「カミソリの刃で行う穿刺のようなものだ。毒を抜き取るものなのだから、何かに感染してしまうようなことはない」と主張する。

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