>  > 稲川淳二の「超こわい話」がTVに復活!

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画像は「怪談TV「稲川淳二の超こわい話」 公式ホームページ(tvk)」より

 今年の夏は稀に見る猛暑になる見込みのようで、特に西日本では、40℃に肉薄するほどの猛烈な暑さを記録すると、気象庁は予測している。ただでさえ暑い夏が、例年に輪をかける形になりそうだが、そんな憂鬱な気持ちを吹き飛ばすニュースが4月21日に飛び込んできた。なんと、今年の7月からあの人気番組『超こわい話』シリーズが、「5いっしょ3ちゃんねる」にて、復活することが発表されたのだ。

 同シリーズといえば日本の怪談界の大御所である稲川淳二が関わっていることでもよく知られている。最新シリーズでは、今まで以上に稲川淳二色を全面に押し出しまくった『怪談TV「稲川淳二の超こわい話」』という番組名が与えられているということなので、ファンは今から待ちきれないことだろう。


■『超こわい話』シリーズの歩み

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稲川淳二の超こわい話 特別怪演 [DVD]』(バンダイビジュアル)

 今回復活が決定した『超こわい話』。そもそもの原典は1995年に発売されたオリジナルビデオ作品であった。現在、民放ではほとんど心霊番組は扱わなくなったが、当時はまだまだあちこちのバラエティ番組が、夏になると怪談企画を用意していたもの。

 そんな時期にわざわざオリジナルビデオを発売していた理由はたった一つ。民放ではとても放送できないような、非常に上質な恐怖を味わえる怪談ばかりが収録されていたからだ。

 そして2003年には、評判を受けてとうとうテレビ放送まで解禁となる。それが『稲川淳二の超こわい話』であった。テレビ番組としては異例とも言える、度が過ぎる恐ろしい内容はファンの間でも語り草となっているほどだ。


■筆者は見た、実際に「超こわがる」視聴者の姿

 20代になったばかりのある夏の晩。レンタルビデオショップでアルバイトとして勤務していると、5、6人の若者が大騒ぎしつつ店内になだれ込んできた。

「敵わないなあ」と思いながら彼らの動静を追ってみると、どうもホラー作品のコーナーで何かを物色している。そう、そこで彼らが選んだ作品こそ『超こわい話』だった。

「こんなん楽勝っしょ!」とか「全然余裕っしょ!」と言いつつレンタルしていったわけだが、1時間もしないうちに彼らが青ざめた顔で店に戻ってきて、先ほど借りたばかりの『超こわい話』を返却し、今度はお笑いのDVDを慌てて選び直して行ったのである。

『超こわい話』は、浮かれる若者グループをも黙らせる、恐ろしいホラー作品だったのだ。 

 ちなみに、好評を博したオリジナルビデオ『超こわい話』は後に大ヒットシリーズとなり、2014年現在までに合計53タイトルがリリースされることとなった。

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