>  >  > 「朝食を抜くと太る」は間違いだった!

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 ついに暑い夏が終わり、食欲の秋がやってきた。体重増加を何とかして食い止めようと日々、つらい努力を続ける人も多いのではないだろうか? しかし、今まで「定説」となっていたダイエットの常識がいきなり覆されたら、どうしますか?


■朝食は食べても食べなくても同じ!?

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Daily Mail」の記事より 今までの説とは反対に、朝食は間食や食事の量、代謝にほとんど影響を及ぼさない事をこの研究は発見した

 朝食は身体のエネルギーとなり、後で食べ過ぎを防ぐとして、1日の中で最も重要な食事だと言われ続けてきた。しかし、今回の新しい研究が正しければ、朝食はそう重要なものではないらしい。今まで信じられてきた説とは反対に、1日の最初の食事はその後の食事の量や間食にほとんど影響しないという事が発見された。その上、今まで言われてきた様に、朝食は代謝を活発にする働きも無いという。

 バース大学の研究者によれば、朝食を何も食べなかった人々と、起きてから2時間以内に350キロカロリーを摂取し、午前11時前には計700キロカロリーを摂取した2つのグループを6週間比較してみたところ、両者に代謝の変化はない事が分かったという。

 また、主な違いは朝食を食べない人々は、1日の総摂取カロリーが朝食を食べる人より低かったことであった。この結果は以前から信じられていた、「朝食を食べない人は、その後の食事をより多く食べたり、間食をしてしまい、その結果太る」と言う説に反するものだ。

 しかし、もちろん朝食の習慣にまったく意味がないわけではない。朝食を食べる習慣のある人は、朝食後により活発に体を動かす傾向にあり、食べない人よりも、より多くのエネルギー(約442キロカロリー)を使うという結果がある。また朝食を食べる人は血糖値がより安定している。

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最も新しい研究では良い朝食を食べる人々の健康は、彼らの幅広い多様な食生活からくるもので朝食の習慣の有無では無いという 画像は「YouTube」より

 ちなみに、この研究リーダーのジェームス・ベッツ博士は、朝食を食べる習慣がない側の人間とのこと。そのせいで、周囲からはいつも健康のために朝食をとるように言われ続け、それに嫌気が差してこの研究を始めたと動機を語る。

 大学の栄養、代謝、統計の上級講師であるベッツ博士は、「朝食がその日の最も重要な食事であるという考えは、一般に広く信じられています。しかし実際は、朝食が人間の健康に影響するのかどうか、実は科学的な裏付けが何もないと知って人々は驚きます。朝食をとる習慣のある人々が、よりスリムで健康的なのは確かです。しかし、それらの人々は通常、バランスの良い食事や運動などにも気を使っています。今回の調査で朝食が健康に対してどのような影響を持つのか、その実情を調べる事ができました」と話した。

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