「朝食を抜くと太る」は間違いだった! 朝食ダイエット問題に終止符か!?
2014.09.20 18:00
■「朝食を抜くと太る」ということはない
また、今月発表されたバーミンガムのアラバマ大学の別の研究でも、ベッツ博士の研究を裏付ける結果が出た。この研究では被験者を「朝食を食べないグループ」「朝食を常に食べるグループ」「現在の食生活を続け、何も変えないグループ」の3つに分け、4カ月後に体重を測った。その結果、4カ月後にどのグループも500グラム以上体重が減った人はいなかったというのだ。
これらの研究が正しければ、朝食が健康に良い習慣であるのは間違いないが、「朝食を抜くと太る」という説は間違いだったようだ。ダイエットに関して研究が進むと、様々な定説が今後も覆されるかもしれない。願わくば、簡単に早く体重を落とせるダイエット法が発見されると良いのだが――。
(文=美加リッター)
参考:「Daily Mail」
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