UFOタブーが絡んだ4つの不審死!全てを知ったら消される… 大統領さえ抗えない“権力”とは!?

画像はUnsplashMiriam Espacioより

 UFOにまつまる“陰謀論”は数あれど、それが人の生死に関わるものであれば無視できなくなる。UFOと不審な死の関連について、今なお謎を残す深刻なケースがあるのだ。

■ジョン・F・ケネディとマリリン・モンロー

 ご存知のように1963年11月22日にテキサス州ダラスで射殺されたジョン・F・ケネディ大統領だが、人気のラジオ番組「Coast to Coast AM」はこの事件の真相についてジョン・リアという人物が詳しいと主張している。同番組ではジョン・リアについて次のように説明する。

「民間航空会社の元機長であるジョン・リアは、CIAのパイロットを務めていたこともあり、有名なリアジェットの発明者の息子でもあります。ロッキードL-1011の操縦士として航空界で高く評価されている彼は、これまで150機以上の航空機を操り、連邦航空局からあらゆる資格を取得しています。また、18の世界速度記録を保持し、28の航空機会社で働いてきました。1980年代後半から1990年代初頭にかけて、彼は未確認飛行物体に関する驚くべき事実を発表し始めました」

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画像は「Wikipedia」より

 1987年、リアはいくつかの特別な情報を発表した。それによれば、かつてホワイトハウスでケネディ大統領はUFOの秘密を監督する米国政府の最高機密グループである「マジェスティック12(MJ-12)」の代表者に対して次のように忠告したという。

「私は(情報を)一般に開示するので、あなたたちは自分たちの荷物をまとめたほうがいい」

 この大統領の言葉に“権力”は動いたという。ケネディがUFOの秘密を一般に公開する用意を進めていたことで、“権力”はケネディを“排除”することを余儀なくされたというのである。

 そしてJFKの謎の死には、あのマリリン・モンローも関係している。ケネディ兄弟からUFOとエイリアンについての極秘情報を聞かされた彼女は、1962年8月に36歳で逝去することを“強制”されたというのだ。

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■ミリアム・ブッシュ

 史上最大のUFO事件である「ロズウェル事件」にまつわる不可解な死もある。

 1947年7月、米ニューメキシコ州ロズウェル付近で墜落したUFOが米軍によって回収された一連の出来事が「ロズウェル事件」であるが、当時のロズウェル陸軍飛行場の軍病院で秘書長として勤務していたミリアム・ブッシュは、UFOの墜落現場から軍病院に運ばれてきたエイリアンの死体を見ることができる立場にあった。

 彼女の直属の上司はハロルド・ワーン中佐で、彼はエイリアンの死体の検死解剖で重要な役割を果たしたといわれている。

「ロズウェル事件」についての真実を知っていたブッシュは、当然その秘密を何十年も胸の内にひた隠していたのだが、晩年になってから “当局”の監視の目に追われていると感じるようになった。

 1989年12月、ブッシュは突如としてカリフォルニア州サンノゼに向けて出発し、妹の名前で地元のモーテルにチェックインした。なぜ妹の名を騙ったのか、その理由はまったく不明である。そして翌日、ブッシュは宿泊したモーテルの部屋で死亡していたのである。ちなみに遺体の首にはビニール袋が巻かれていた。

■モーリス・ジェサップ

 1955年に出版されたUFO研究家のモーリス・ジェサップの処女作『The Case for the UFO』は専門家の間でも物議を醸す内容で、UFOの動力源について詳細を研究したものであった。

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『The Case for the UFO』 画像は「Amazon」より

 ジェサップはUFOの推進力として「反重力」の概念を提唱したことで米海軍からマークされるようになったという。そして彼もまた政府の特定の部署によってスパイされているのではないかと懸念を深めたのである。それというのもジェサップは第二次世界大戦中に行われた米海軍の極秘実験である「フィラデルフィア実験」とUFOの関係を探究していたからだ。

 1959年4月20日の夕方、フロリダ州マイアミの公園に駐車していた車の中から、ジェサップの遺体が見つかった。発見時、車のエンジンはまだ作動しており、排気管に取り付けられたホースが運転席側の窓から車内へと伸びており、死因は一酸化炭素中毒であった。

 公園の男性職員が発見して警察に通報すると、警官はあっという間にやって来たという。事件は自殺として処理されたが、専門家の何人かはジェサップは自殺に“追い込まれた”のだとコメントしている。

■ジェニー・ランドルズ

 謎の死を遂げた人物ではないが、示唆に富む言及を行っているのはイギリスのUFO研究家であるジェニー・ランドルズだ。ランドルズは1982〜94年にかけて同国のUFO研究協会で調査担当ディレクターの任に就いていた専門家である。

 彼女の活動にはイギリス軍の内部情報に通じた“ロバート(仮名)”が協力しており、1986年後半に彼によって「非軍人の排除(Elimination of Non-Military Personnel)」というタイトルの機密文書が提供された。これはつまり、UFOに関する秘密を知り得た軍人以外の人物をどう扱うかについてのマニュアルである。

 特に影響力のある立場にある人々がUFOの秘密に触れてしまった時、最も頻繁に使用された1つの方策は、政府部門で高給の仕事を提供することであるという。高額の報酬と引き換えに口を封じる一方、折を見て脅迫まがいの手段が採られることもあるという。

イメージ画像 Created with DALL·E

「いわゆるメン・イン・ブラックに関する情報がありました。国家の安全保障に関する事項であると人々を脅し、黙らせるのです。しかしロバートは、この戦術は特定の人々にのみ用いられたと私たちに言いました。そして、もし人々が公にエイリアンの話をしてしまった時には、それが信頼できる話とはみなされないようにもする」(ジェニー・ランドルズ)

 つまり、UFOの話を嘲笑の対象とするべく罠を仕組んでいるということになる。しかし、このような金銭的インセンティブや脅迫が機能しなかった場合、“最後の手段”があるということだ。

 ロバートによれば、それは自殺や事故のように見せかけた殺人である。しかし彼はこの“最後の手段”はめったに使用されなかったことをランドルズに念を押して伝えたという。“最後の手段”がどれほどレアケースであったのか、そしてそれが実際に誰に適応されたのかについての言及はないようだが、この先、時を経て情報がもたらされる可能性も残されているだろう。

 UFOの機密情報をめぐるあまりにも不気味で不吉な話題だが、こうしたケースが実際にあったことをこの機会に今一度確認しておきたい。

参考:「Mysterious Universe」、ほか

 

※当記事は2022年の記事を再編集して掲載しています。

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