>  > 20代なのに顔だけ70歳に!

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清水ミロ

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皮膚弛緩症

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老化

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■皮膚弛緩症がもたらしたものとは…?

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診察中の様子 画像は「YouTube」より

 症状が出てからの11年間、ジュエンさんは鏡で自らの姿を見ることはほとんどなくなってしまった。さらに、この残酷な病は母と子の間に深い溝をも作ってしまう。ジュエンさんの長男は母親の外見が実年齢よりも年老いて見えることを恥じていると言う。28歳という年齢にして老女の様な見た目、それによる子供からの拒絶。そして人々からの心無い言葉はジュエンさんから生きる気力を奪い、うつ状態にまで追い込んだ。しかし終わりの見えない試練に打ちひしがれた彼女を支え続けたのは夫であった。その深い愛情を受け、ジュエンさんはもう一度生きていくことを決心する。またいつか以前の幸せな生活に戻れる事を夢見て……。

 皮膚弛緩症の原因は不明であり、根本的な治療法は見つかっていない。しかしその症状は顔と首だけに留まっている事から今年11月30日に、皮膚を引き上げる手術を行うべくジュエンさんは上海で心理学者を含む医療チームの診察を受けた。医師は現段階のジュエンさんの進行状況を説明したものの、珍しい症例ゆえその処置は難しいと述べているようで、現在まだ手術は行なわれていないようだ。


■若くして老女になった女性がもう一人!?

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発症前の笑顔(左)とこの時点で23歳(右)のフオンさん 画像は「Oddity Central」より

「Oddity Central」では3年前に今回のジュエンさんと非常によく似た症状に苦しむ当時23歳のベトナム人女性、グェン・ティ・フオン(Nguyen Thi Phuong)さんを取り上げたが、彼女の場合は魚介類にアレルギー反応を起こして以降、顔と首の皮膚が垂れ下がり、その美しい容姿が3年後には70歳の老女の様になってしまった。夫と共にいるフオンさんを、事情を知らずに見れば祖母と孫のようにも見えてしまうほどである。

 原因不明な上に治療法も見つかっていないこの奇病だが、判明しているだけで世界に10人の患者がこの症状に苦しんでいる。その一人一人が笑顔を取り戻せるよう、一刻も早い治療法の確立を期待したい。
(文=清水ミロ)

参考:「Oddity Central」ほか

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