ネバダ砂漠に “UFOの親子”が大量出現? やはり「エリア51」は怪しい?

 米・ネバダ州にある「グレーム・レイク空軍基地」こと通称“エリア51”。トカナ読者にとってはお馴染みの地名だが、この最高機密基地では、過去に米政府がUFOに関するさまざまな研究を行っていたと考えられており、周囲に多数のUFO目撃情報も存在する。しかも米政府は、エリア51の存在を2013年まで公式に認めることさえ拒んできた。このような経緯から、現在もエリア51とUFOや宇宙人とのつながりを疑う人々は多い。

 そしてまたひとつ、エリア51付近で衝撃的なUFO目撃事例が発生したようだ。英紙「EXPRESS」をはじめとする複数の海外メディアが報じたところによると、なんと今回は巨大なUFO母艦と無数の小さなUFOが一度に現れたという。これはまさに「UFOの親子」としか喩えようのない、極めて珍しい光景ではないか。

ネバダ砂漠に UFOの親子が大量出現? やはり「エリア51」は怪しい?の画像1画像は「EXPRESS」より引用

 目撃者の男性(匿名)は、先月30日、カリフォルニア州サンノゼからテキサス州ヒューストンへと向かうアメリカン航空機に搭乗していた。そして驚愕の瞬間は、旅客機がエリア51から約225km南西へと差し掛かった時にやって来た。砂漠の真ん中に、巨大な円盤型の光が出現。さらにその周囲に、多数の小さな光が浮遊していたというのだ。

「巨大な円盤は、目もくらむような銀色の光を放っていた。すぐに携帯電話を取り出して、充電が切れるまで写真を撮りまくったよ」
「でも、ほかの乗客は誰もその存在には気づいていない様子で、(UFOについて)話してもいなかった」

 困惑したまま帰宅した男性は、知り合いの空軍関係者に今まで同様の光景を見たことがあるか尋ねて回ったという。しかし彼らの答えは、「あるわけもない」というものばかり。当初は人工衛星のようなものかとも考えてみたが、やはり何かが違う。そこで男性は、写真を世界最大のUFO研究機関である「Mutual UFO Network(MUFON)」に提出。驚きの光景が世界中の人々の知るところとなると同時に、UFO研究家たちの間でさまざまな議論が巻き起こった。

「EXPRESS」からコメントを求められたUFO研究家、毎度お馴染みスコット・ウェアリング氏は、「今回目撃されたのは正真正銘のUFOである」とした上で、

「(連続写真からわかる)このフォーメーションは、まさに地上に着陸したUFOの姿そのものです」
「地上に降り立った(母艦である)巨大なUFOには、存在を隠して周囲の環境に溶け込むための“覆い”が被せられているのでしょう。ちょうどこの時は、部分的にめくれていたようですが、ごく短い間だったと思われます」

と独自の見解を述べている。なお、UFOではないと主張する人々の多くは、これが巨大な太陽光発電施設だったのではないかと考えているようだ。果たしてこれは、UFO母艦と小型UFOを同時に捉えた貴重な写真なのか。いずれにしても、エリア51周辺では現在も人類を惑わせる怪現象が絶えないことだけは間違いないのだ。
(編集部)


参考:「EXPRESS」、「The Daily Mail」、「UFO Sightings Daily」、ほか

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