元ロシア軍人が「南極ピラミッド」の存在を暴露!地球温暖化で地表に露出する可能性も
人類最大の懸念事項の1つ「地球温暖化」。その影響は多岐に渡るが、もっとも知られているのは南極、北極の氷の融解だろう。海面上昇による島の水没など、科学者らが警鐘を鳴らしているのはご存知の通りである。しかし、氷の融解による影響はそれにとどまらなさそうだ。
■北極と南極に隠されている建造物
たとえば先月、北極圏グリーンランドの氷が融解することで、冷戦期の米軍施設が地上に露出、有毒物質を撒き散らす可能性があることが判明したと複数メディアが報道した。同施設には、放射能汚染された冷却水や人体に有害なポリ塩化ビフェニルなどが大量に遺棄されており、このまま氷が溶け続けると、今後75年以内に深刻な環境汚染を引き起こす危険性があるという。
世界中に衝撃が走ったニュースであったが、北極の正反対に位置する南極大陸では、さらに驚愕の建造物が氷床の下に隠されており、露出しないよう隠蔽されているとの情報が入ってきた。なんと、南極大陸には「古代ピラミッド」が埋まっているというのだ。
■南極ピラミッドは存在する!?
元ロシア軍人エウゲネ・ガブリコフ氏は、露オルタナティブニュースサイト「karamola.info」のインタビューで、南極大陸に古代ピラミッドや次元転移装置などが隠されていると証言。さらには、ナチスドイツの軍事施設跡らしきものまで残されていると暴露したのだ。
ガブリコフ氏によると、すでにアメリカもこれらの情報を入手しており、アメリカが京都議定書を批准しなかったことにも深く関わっているという。それというのも、南極大陸の氷が溶け出しているのは温室効果ガスの影響ではなく、氷の下に隠されている謎の物体が大きく関わっているからだそうだ。
一体どういう経緯でガブリコフ氏がこれほどの“機密情報”を入手したかは明らかにされていないが、確かに2012年に、欧米の研究チームが南極大陸で3つのピラミッドが発見したかもしれないという衝撃のニュースが報道されていた。これらのピラミッドが、ガブリコフ氏が言及しているものと同一であるかは確認できていないが、南極に未知の古代文明が眠っていると度々指摘されてきたことは確かだ。
昨年11月NASAが発表したように、南極大陸の氷は全体として増加傾向にあるが、一部地域は他の場所よりも融解が進んでいるという。今後、もし融解が進んでいけば、もしかしたら、ガブリコフ氏が指摘したピラミッドや軍事施設が地上に露出することがあるかもしれない。
アメリカやロシアが、宇宙人の超科学や古代テクノロジーを追いかけているという噂は長年あとをたたない。特にソビエト連邦はエジプトやインカといった古代文明をリストアップした「宇宙人の基地を示す世界地図」を作成するほどの熱の入れようだったことは以前トカナでも取り上げた。こういった背景を考慮すれば、ガブリコフ氏の証言も一定の信憑性があるといえるだろう。
とはいえ、まだまだ決定的な証拠に乏しく、確定的なことは何も言えないのが現状だ。今後ガブリコフ氏に引き続き、勇気ある告発者が続々と名乗り出てくれることに期待したい。
(編集部)
参考:「Area Zone 51 & UFOs」、「kramola.info」、ほか
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