消息を絶ったマレーシア航空機に囁かれる「6つの説」?
2014.03.12 21:00
■故障か自殺!?
今回のマレーシア航空機の墜落事件は、このほかにも、「機器の故障説」「機長の自殺説」などがありますが、実際に機器の故障であれば、信号も出なくなりますし、すぐに発電機が動く仕組みになっていますから、無線もできないような機器の故障はありえないでしょう。
一方、自殺ということであれば、副操縦士などコックピットの中には通常4名、そして客室乗務員にもある程度操縦技術を持った人がいますし、また、無線などで緊急事態を知らせることもできます。要するに、機器故障説も、機長自殺説もあまり現実的ではないということになります。
そもそも、このような状態であっても、痕跡が全く出てこないということが最もミステリーではありませんか? この深層に関しては、最終的には、ボイスレコーダーや、フライトレコーダーが見つかればわかることでしょう。
今回は、まだ資料もなく、結局のところ何もわかっていないですが、このように「矛盾点」を調査し、その中の可能性を考えることが、陰謀社会学を学ぶうえで、最も重要な作業なのではないでしょうか?
(星島次郎)
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