“太陽を食べて生きる” — サンゲイジングの魅力

ある時、美しい夕暮れを見ながら、友人がスゴイ話をしてきた。
「サンゲイジング(Sun Gazing)って知ってるか? 太陽を食べるんだ!」
サンゲイジング(太陽凝視)とは、有害な光線が少ない日没前、もしくは日の出後1時間以内の太陽を所定の時間凝視し、目を通して太陽エネルギーを吸収することなのだそう。
その効果というと、ネガティブな感情が消えたり、病気が治癒したり……さらに究極的なことを言えば、植物のように光合成して、ほぼ不食で生きられるようになるというのだ。
太陽は直接見てはいけないとお医者さんは言っているし、目が潰れてしまわないか半信半疑で太陽に焦点を合わせてみた。
すると太陽はキラキラと七色の光が折り重なり、目を通って脳の方まで光線が届くような感じと共に、膨大な暖かいエネルギーが全身を満たし癒される感覚があった。
毎日毎日、昇っては沈み、万物を照らし続ける太陽。日々の暮らしに追われ忘れていた大切な存在。
コンクリートジャングルに戻った今も、僕はチャンスがあれば、ビルの隙間を縫って凝視するようにしている。
※これらの内容、及び安全性は科学的に実証されておりません。きちんと情報を精査し、自己責任で行って下さい。
●髙橋哲平(たかはし・てっぺい)
1985年、埼玉県生まれ。2008年に日本大学芸術学部写真学科を卒業。11年、ビジュアルコミュニケーション展(つくば美術館)にて展示。旅する宇宙作家(写真/映像)。日本、世界各地のフェスティバルや聖地、皆既日食など、普段見ることのできない宇宙のハレ(非日常)を追い続けている。13年には、初の個展『宇宙迷子』を半蔵門Anagraにて開催。
公式HP<http://teppeitakahashi.com/>
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2024.10.02 20:00心霊“太陽を食べて生きる” — サンゲイジングの魅力のページです。宇宙迷子、髙橋哲平、サンゲイジングなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで
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