驚愕写真で振り返る!時間の感覚を根底から覆す7の事実
■56年間で、オリンピック金メダリストの演技はこれだけ変わった
左は、旧ソ連のラリサ・ラチニナ選手。1956年メルボルン、60年ローマ、64年東京と、3度のオリンピックで、金メダル9個、銀メダル5個、銅メダル4個を獲得しました。右は、アメリカのマッケイラ・マロニー選手が2012年のロンドンオリンピックで金メダルに輝いた時のものです。同じ金メダリストでも、比べてみると技術の進歩は明らかですね。
■91年の大型家電店の広告にのっていたもの全てが、1台のスマートフォンに
アメリカの大型家電店「RadioShack」の1991年に配られたチラシに掲載されていた、コンピュータ、計算機、オーディオ・・・、全ての製品が、約20年後、1台のスマートフォンに搭載されることになるのです。
■毎2分、19世紀に撮られた全写真を超える枚数の写真が撮影されている
左は、写真の発明者であるフランスの発明家ニエプスによって1825年撮影された世界初の1枚です。「窓からの眺め(View from the Window at Le Gras)」と題されたこの写真は、ニエプスの自宅二階から撮影され、その露光時間は、8〜20時間もかけたといわれています。この際使われた装置「カメラ・オブスクラ」という名前が、後にカメラとして定着することになるのです。現在、スマートフォンの普及などで写真が身近なものになり、2014年内に、8800億枚の写真が撮影されるだろうと言われています。事実、今まで撮影された写真の1割がここ1年で撮影されているのです。
■かの長編小説「白鯨」が書かれた年に生きていたクジラはまだ生きている
1851年にアメリカの作家ハーマン・メルヴィルによって発表された長編小説「白鯨」は、サマセット・モームも世界十大小説に選んだ有名作品です。アラスカ沖に生息するクジラの平均寿命は200歳を超えるので、「白鯨」が書かれる前から生きていたクジラは今でも生きているということになります。ちなみにスターバックスコーヒーの名前の由来は、この「白鯨」に登場人物、スターバック一等航海士によるのだそうです。
こうして見てみると、我々が思っている時間の感覚というのは結構あやふやなものだと気づくはずです。筆者は、神保町で古い雑誌をめくりながら、昔の広告を眺めるのがたまらなく好きです。「総天然色テレビジョン遂に登場!」なんて言葉を聞くだけでワクワクしてしまいます。ただ、それもたった半世紀ほど前のことだと思うと、感覚以上に最近のことなのだなと思ったりしてしまうのです。
(アナザー茂)
参考「「Distractify」
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