2+3=結婚、√2=抹殺…!? ピタゴラスの悪魔的カルト集団
2+3=結婚、√2=抹殺…!? 悪魔の数学カルト組織「ピタゴラス教団」の狂気!!
ピタゴラスといえば、有名な「三平方の定理」を発見した古代ギリシアの数学者・哲学者である。NHKの教育番組「ピタゴラスイッチ」でその名を知る人も多いのではなかろうか。「無理数の定義」「正五角形の作図」といった数学的業績にとどまらず、「ド、レ、ミ、ファ、ソ、ラ、シ、ド」の西洋音階を作ったとも言われている。ピタゴラスの偉大なる功績は後世に引き継がれて行くのだが、同時に彼は、殺人をも犯す暗黒集団の長であったのも事実なのである。
■「2+3は結婚!?」数学と哲学が混在するオカルティックな思想

ピタゴラスが生きていたのは今から遡ることおよそ2,500年。その頃の数学は、今のように独立した学問ではなく、思想や哲学といったもの中にあった。現在のように科学が発達していなかった時代、ピタゴラスは数の持つ神秘的な美しさに取り憑かれ、「アルケー(万物)は数で出来ている」という思想に行き着くのである。宇宙は数によって成り立つ法則によって貫かれるべき存在であると考えたのだ。
■「万物は数」が招いた歪んだ(?)解釈
ピタゴラスは全ての数には思想的意味が潜んでいるとし、「1は理性、2は女、3は男」を表すと考えた。
これから、「2+3=5(男+女=結婚)」であることから、5が「結婚」を意味すると考えたのである。また、「5」という数字は奇数と偶数の和であることから、森羅万象あらゆる事象を説明する数としたのである。今からみればちょっとハチャメチャであるが、「1+2=3」の解釈は、男性とは女性に理性を足したものであり、男(3)と女(2)をかければ恋愛(6)「3×2=恋愛」になるとされたのだ。
となれば、男が2人いても恋愛になりそうなものだが(「6」が恋愛ということは、3+3=恋愛となる)、少年愛も当たり前だった時代、それもアリなにかもしれない。
さておき、ピタゴラスが40歳を過ぎ、多くの弟子とともに「数を崇める」宗教団体である「ピタゴラス教団」を設立することになるのだが、そのシンボルは神聖な五角形が用いられた。
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