怪奇・石喰い男!! “異食”にハマる人間たち
2014.04.04 11:00
■まだまだいる異食人間たち
石食いを芸とする芸人は古くから、見世物小屋やサーカスなどに居たとされる。インドの石喰い男も、それで生活できるかは別だが、芸として成立させることは可能だろう。また、芸として異食を行うものは多岐に及ぶ。
同じくインドには、15年間ガラスを食事の一部にしているダシュラスという男性がいる。彼は砕けたガラスで自殺を試みた際に、ガラスの旨さに気づいたという。その後、魚を売りながら生計を建てている彼は、パフォーマンスとして“ガラス食い”を見せている。
またtocanaでも連載があるが、虫喰いも異食に分類されるだろう。ムシモアゼルギリコ氏のほかにも、有名どころでは、ゴキブリやクモ、ミミズ、ダンゴムシなどを食べる芸を持つ佐々木孫悟空氏もいる。また、佐々木氏は、最近「週刊文春」(文藝春秋社)に、大久保佳代子氏の元カレであると暴露されていた。蓼食う虫も好き好きとはいうが、佐々木氏は色恋沙汰も“異食”の気がありそうだ。
様々なものを口にする人間は多々いるようだが、通常摂取できると言われる食物以外を食べる際にはくれぐれも注意していただきたい。比喩ではなく、物理的に壊れる可能性もあるのだから。
(文=南はにわ)
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