ロックフェラー家に次々と降りかかる「謎の死」=事故、精神病、カニバリズム…!!
「The Daily Mail」より
世界有数の大富豪、ロックフェラー家。アメリカの歴史を語る上で欠かすことのできない、名門中の名門一族だ。19世紀、初代当主ジョン・D・ロックフェラーが築き上げた石油帝国に端を発する膨大な富と名声を背景に、彼らはこれまでアメリカの社会や政治・経済に計り知れないほどの影響を与えてきた。そんなロックフェラー家の一員であり、医師でもあったリチャード・ロックフェラー氏が、今月13日の金曜日、ニューヨーク郊外で飛行機事故により死亡した。
各報道によると、リチャード・ロックフェラー氏は、第3代当主である父親、デイヴィッド・ロックフェラー氏の99歳の誕生日を祝うためにニューヨークを訪れていた。そして事故は、自ら操縦する小型機で自宅に戻る途中に起きたようだ。一族のスポークスマンによると、彼は「パイロットとして経験豊富で、医者としても尊敬されていた」という。また、事故を受けて「一族は大変ショックを受けている」とされる。
まさに華麗なる一族に予期せず降りかかった悲劇であるが、実は今回以外にも、ロックフェラー家はこれまで様々な不幸や謎につきまとわれてきた。アメリカではよく知られる、彼らの暗黒の歴史を一部紹介しよう。
ロックフェラー家の悲劇
■精神を病み、自殺
1951年、一族の女性ウィニフレッド・ロックフェラーが2人の娘とともにガレージで自殺した。彼女は神経障害を抱えていたとされるが、正確な動機については現在も謎のままである。ウィニフレッドは、初代ジョン・D・ロックフェラーとともに石油事業を立ち上げた兄、ウィリアムの孫に当たる女性だ。
■人喰いの被害に!?
その10年後、民族学者だったマイケル・ロックフェラーが消息を絶つ。ニューギニアで原住民の美術品を収集している最中、彼の乗ったカヌーが転覆したのだった。一族が指示した大規模な調査によって、川に投げ出されたマイケルは自力で岸まで辿り着いたものと考えられているが、その後の足取りは全くつかめなかったという。
当時彼は、首狩り・人喰いの風習が残る部族を研究対象としており、遺体も全く発見されなかったことから、食人の被害に遭ってしまったのではないかとも囁かれているが、真相は闇の中だ。マイケルの双子の妹はその噂を否定しているが、「彼が生きていることを願っている。今でも人混みの中では、どこかに彼の姿があるのではないかと思ってしまう」と米誌「ピープル」上で語り、その悲しみの深さを訴える。
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