海岸に打ち上げられたモンスター?の遺骸!! この世のものとは思えない姿に議論沸騰!
まだまだ海には私たちの知らない世界が広がっている!! トカナでは以前から「サルパ」「グラスヘッド・バレルアイ」「胎盤クラゲ」「超巨大ホホジロザメ」など、謎の海洋生物の話題を多数お届けしてきたが、またもや正体不明の存在が確認されたのだ。
英紙「The Daily Mail」が今月14日に報じたところによると、英国ウェストン=スーパー=メアの海岸で、この世のものとは思えないような、奇妙な遺骸が発見された。満潮時に打ち上げられたと思しき遺骸の体長は約60cm。発見者は、夫と一緒に飼い犬の散歩をしていたリサ・ワーシントンさん(42)だ。
謎の遺骸に困惑しつつも、それを自宅へと持ち帰ることにしたリサさん。その後、周囲の人々の間では正体を探ろうと議論が巻き起こった。トカゲや白鳥、はたまた大きい魚ではないか等、さまざまな声が上がったが、中には長い尻尾のような部分を首であると考え、これがリャマの遺骸ではないかと話す知人もいたようだ。特にリサさんの息子タイラーくんは、友達に見せるために学校に持って行きたがるなど、心を奪われてしまった様子だったという。
「海岸に打ち上げられていたことを考えれば、魚か何かだと考えるのが妥当ですが、それほど魚のようには見えませんよね。本当に不思議です」
このように語るリサさんだが、彼女はその後、遺骸の写真をFacebook上に公開。議論はさらに多くの人々を巻き込んで白熱している模様だ。生物海洋学者のスティーブ・シンプソン氏は、「こんなもの今まで見たこともない」と語り、正体の特定は困難だとした。またブリストル大学の教壇に立つシェルビー・テンプル氏は、「イボガンギエイ」(エイの仲間)ではないかとも指摘している。
今は悪臭を放っているという正体不明の遺骸。写真では奇妙なモンスターのようにしか見えないが、果たして正体はエイなのか、それとも……。
(ヨムノ・トルグ)
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