まるで透明人間!? 周囲の景色に同化する迷彩ボディーペインティングがスゴイ!

 思わず何度も見直してしまう写真の数々。とっても不思議でミステリアスで、目が釘付けになってしまいます。なぜなら、ヒトの体が透けているように見える…!? いえいえ、コレは、最近アメリカで注目されているボディーペイントアートなのです。一体何がどうなっているのでしょうか? 英「Daily Mail」(8月4日)が取材しています。

まるで透明人間!? 周囲の景色に同化する迷彩ボディーペインティングがスゴイ!の画像1まるで体が透けているようです(左) 上半身の周囲溶け込み度がハンパありません。グッゲンハイム美術館で(右) 画像は「Daily Mail」より
まるで透明人間!? 周囲の景色に同化する迷彩ボディーペインティングがスゴイ!の画像2セントラルパークにて 画像は「Daily Mail」より


■風景に溶け込む人体アート写真

 モデルの体に迷彩柄のように周囲の景色そっくりにペイントを施し、圧巻の作品を作り出しているのはアメリカのボディーペインター、トリーナ・メリー(Trina Merry)33歳。

 2006年からサンフランシスコで活動を開始、世界で最も美しく、ダイナミックなキャンバスは人体であると考え、アスリートのモデル達に様々なペイントを施し高い評価を得ているアーティストです。

 今回の撮影はNYマンハッタンで行われましたが、メリー氏は制作・撮影に非常に苦心しつつも、その高いテクニックで、NYの風景に見事にマッチさせています。

まるで透明人間!? 周囲の景色に同化する迷彩ボディーペインティングがスゴイ!の画像3ダウンタウン(左) ブルックリンブリッジ(右) 画像は「Daily Mail」より

 モデル達は風景との調整上、路上でペイントを施されるのですが、半裸の(というより全裸に近い)状態で数時間佇まなければならないため、周囲の好奇の目に晒され続けたり、冷やかしなどに邪魔されたり、また公共わいせつで通報されてしまう可能性もあるから大変だそうです。

 ただしニューヨークでは、パフォーマンスやアート表現の目的に限り、公共の場で裸になることが許可されているのだそう。メリー氏は自分のアートの幅や可能性をより広げるために、今年に入って今まで活動していたサンフランシスコから、ニューヨークに活動拠点を移したと言います。

メイキング風景 動画は「YouTube」より
まるで透明人間!? 周囲の景色に同化する迷彩ボディーペインティングがスゴイ!の画像4途中、警官から職務質問を受けます。子供が多く通るので、苦情が入ったそう 画像は「Daily Mail」より

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