警官「本気でお化けだと思っています」 監視カメラが捉えた警察署の幽霊?未解決殺人事件の被害者か!?
街の平和と人々の安全を守る警察官。しかし相手が幽霊とあっては、彼らにも為す術がないのかもしれない。米国ニューメキシコ州で、警察署に幽霊が現れたとして話題となっている。
地元テレビ局「KOAT」が今月25日に報じたところによると、エスパノーラ警察署の監視カメラに幽霊らしき謎の影が映り込んだのは、先週土曜日の深夜のことだった。その夜、カール・ロメロ警察官は、署内の様々な場所に設置された監視カメラの映像を見ながら警戒任務に当たっていた。
……と、その時の事だった。警察署の出動スペースに設置されている監視カメラの映像に、謎の影が映り込んだのだ! 煙か靄のようなその影は、カメラの視界を横切るようにして右から左へと移動している。
はじめは「蛾などの昆虫の仕業ではないか」と考えたロメロ警察官だが、映像をよく確認してみると、なんと影には脚のようなものがあり、まるで歩行しているかのような動きだったことに気付く。しかし当時、出動スペースは完全に施錠されており、誰も入り込むことは出来なかったはずだ。さらに侵入者を検知するアラームも鳴らなかった。そして今や「本気でお化けであると思っています」と、彼は警察署にお化けが現れたと確信している様子だ。
彼の確信には、それなりの理由もあった。実はエスパノーラ警察署では、(誰もいないはずの場所で)何者かの息遣いが感じられるなど、不思議な出来事の報告が相次いでいたというのだ。そのためロメロ警察官の同僚たちも、今回の影が幽霊であった可能について頭ごなしに否定することはないという。
「ビデオに映ったものが何だったのかは分かりません。しかし管内では、多数の未解決殺人事件が起きています」(ロメロ警察官)
警察署が墓地の上に建設された事実や、今まで署内で勾留中の被疑者が死亡したというケースはないというが、どうやらロメロ警察官は、未解決殺人事件の被害者の霊が警察署に現れたと感じているようだ。屈強な米国の警察官も、幽霊は怖かったらしい。
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2024.10.02 20:00心霊警官「本気でお化けだと思っています」 監視カメラが捉えた警察署の幽霊?未解決殺人事件の被害者か!?のページです。アメリカ、幽霊、警察などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで