“誰一人として最後まで耐えられない”世界最恐ホラーアトラクション「McKamey Manor」! 予約待ちは24,000人!!
近年、(関係者たちの営業努力によって)日本でもすっかり根付いてしまった感のある行事「ハロウィン」。今年も10月31日を目前に控え、世界各地ではさまざまなホラーイベントが開催されている。そのような中、米国カリフォルニア州サンディエゴにある“世界一恐ろしい”ホラーアトラクション「McKamey Manor」が脚光を浴びている。
「McKamey Manor」があなたに提供するもの、それは“現実になったホラー映画の世界”。閉じ込められた参加者は、そこで4~8時間のすさまじい恐怖ツアーを体験することになる。
公開されている写真や動画を見る限り、縛り上げられて血糊でびしょ濡れになった上、顔面をヘビや巨大グモが這い、腐った卵を無理矢理食べさせられることもあるようだ。テーマは毎年変わるが、「臓器摘出のために拘束された状況から脱出を試みる」という基本コンセプトは踏襲されているという。
また、恐怖ツアーの様子はすべて撮影されるため、参加者はいつでもその時の恐怖を思い出すことができるというオマケまでついてくる。ちなみに、このアトラクションの恐怖が人々の想像をはるかに凌ぐものであるためか、今まで誰一人として最後まで耐え抜いた参加者はいないとのこと。
創設者のRuss McKamey氏(55)とパートナーは、14年前から構想を練り、その実現に50万ドル(約5,400万円)を投じてきた。これだけ凝ったアトラクションであるにもかかわらず、参加料は無料という太っ腹だ。しかし、これほどの恐怖体験には、やはりそれなりの危険も伴うようで、予約の際には同意書へのサインと健康状態のチェックなどの手続きが必要になるという。
「このようなものは他にはありません。ホラー映画の世界に入り込んでしまったように感じるでしょう」
「参加者たちを友人のように思っていますよ。だって事前に彼らのことを調べて、時間を一緒に過ごしているのですから」(McKamey氏)
現在、「McKamey Manor」の恐怖ツアーへの参加希望者は後を絶たず、すでに24,000人分の予約を抱えている状況のようだ。現地を訪れる予定のあるホラー好きは、ぜひ挑戦してみてはいかがだろう。1回に3名以上の団体客は受け入れないとのことなので、今から予約してもいつ順番が回ってくるかは分からないが……。
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