鳥? モスマン? ビーチで撮影された奇妙な黄色い生物=インドネシア
実際にその画像を見ると、きれいなビーチを歩くビキニ姿の女性と、その頭上に蝶にしては大きい不思議な浮遊物が写っている。撮影者は1秒間隔で写真を撮影し、謎の物体が写っていたのは1枚だけだったことから、わずか1秒間で完全に姿を消したことになる。またビーチは遠浅で岩陰も見当たらないため、どんなに速い鳥でも前後の写真に痕跡を残さずに瞬時に姿を消すことは至難の業である。だとすると、それは高速で移動すると言われているモスマンだったのだろうか。
■不幸を呼ぶ伝説のUMAモスマンか
米映画『蛾人間モスマン』でご存知の方もいるかもしれないが、モスマンとは体長2m程で赤くギラギラと光る目を持った未だ存在が確認されていないUMA(未確認動物)である。多数の目撃情報によると鳥のような見た目だが、羽ばたきはせずに背中にある大きな翼で垂直に舞い上がるとされており、そのスピードは時速100~140kmの車をも追い越すと言われている。
またこのモスマンの恐ろしいところは見た目だけではない。大きな災害の前後に現れ“災害の予兆”ともされているのだ。米オハイオ州では多数のモスマン目撃情報があった後に大規模な橋の崩落事故が起こっており、また近年ではワールド・トレード・センターの同時多発テロ直後、煙を上げる建物のすぐ横を飛行するモスマンが写真に写っていたなど、不吉な噂の絶えないUMAである。
事実これがモスマンだとしたら災害の予兆なのであろうか。撮影者の主張通り謎の物体がとても巨大なものであったならすぐ人の目につき目撃した観光客たちでパニックになるはずである。1秒間で完全に姿を隠すことが出来るほどのスピードで浮遊していたとなると、その謎の物体の正体は何だったのか。災害の予兆を告げるモスマンでないことを祈るしかない。
参考:「Before It’s News」ほか
※ 本記事の内容を無断で転載・動画化し、YouTubeやブログなどにアップロードすることを固く禁じます。
関連記事
人気連載
“包帯だらけで笑いながら走り回るピエロ”を目撃した結果…【うえまつそうの連載:島流し奇譚】
現役の体育教師にしてありがながら、ベーシスト、そして怪談師の一面もあわせもつ、う...
2024.10.02 20:00心霊鳥? モスマン? ビーチで撮影された奇妙な黄色い生物=インドネシアのページです。UFO、インドネシア、海、福島沙織、ジャワ、モスマンなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで