エボラ生物兵器説? ― 秘かに囁かれる驚愕の事実と大国の野望
■“アメリカの生物兵器”説
9月9日、アフリカ西部リベリアの新聞「デイリー・オブザーバー」は、科学的な分析に基づき「エボラ出血熱のウイルスを開発したのは、アメリカである」と報じた。それによると、「アフリカで秘密裏に活動を行っているアメリカは、“合意書200”という暗号で、この地域でエボラ出血熱を蔓延させることを計画した」という。また、同新聞に掲載されたブロドリック教授と名乗る人物の記事では、「エボラウイルスは、遺伝子組み換え生物(GMO)として、アメリカの軍需企業によって開発され、この企業の秘密実験は全てアフリカで行われている」とされている。そしてこのアメリカの計画の目的は、アフリカの人口を減少させることだというのだ。
この科学的分析の信憑性がどれほどのものであるのか、非常に気になる部分ではあるが、新聞がこのような報道をするからには、何らかの疑念があるということなのだろう。「人口を減らす」=「人口削減」といえば、秘密結社イルミナテイが秘かに推し進めているとされる計画の一環である。彼らはWASP(ホワイトアングロサクソンプロテスタント)を残し、黒人や黄色人種の人口を削減し、世界の人口を20億人までに減らしたいとの構想を持っていると伝えられる。また、アメリカ政府を影で操っているのはイルミナテイであるとの説もあるが、果たしてエボラウイルスは人口削減のため手段だったということなのだろうか?
以上、今回はロシアとアメリカの生物兵器説をご紹介したが、エボラ出血熱に関しては、まだまだ不可解な点が数多く残されている。「日本にエボラが発生するのも時間の問題だ」という指摘もあるが、大流行の一刻も早い収束と、治療薬が見つかることを願ってやまない。
深月ユリア
ポーランドの魔女とアイヌのシャーマンの血をひき、魔女占い師・魔女優・オカルトライター・ホラー映画プロデューサーとして国内外で活動。深月事務所代表、TR総合探偵事務所で心霊捜査担当。
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