2015年はヌードになるタレントが続出する？　～サイキック芸人の予言～

2015.01.12 12:00

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～サイキック芸人・キックが、豊富なスピリチュアル・オカルト知識を生かして、最新ニュースを豪快に読み解く、芸人キックの、「第三の目で見るニュース」～

第26回【2015年の予言】

　去年は本当にいろいろなことがあった。特に、佐村河内守、小保方晴子、ASKA、野々村竜太郎など、「ダメよ～ダメダメ」な騒動を起こした人たちの数の多さと衝撃度では、ここ数年でも一番の当たり年だったと言えるのではないだろうか。

　さて、そんな激動の2014年も終わり、2015年はいったいどんな年になるのだろうか？　キックはこう語る。

「大みそかのテレビの風物詩と言えば、紅白歌合戦と日本レコード大賞ですよね。レコード大賞は今ではずいぶん影が薄くなってしまった感じがしますが、昔はすごく大きい存在でした。これらの番組では、その年に流行った曲、売れた曲が大々的に取り上げられます。そこに注目すると、来年がどういう1年になるのか予測できるのです。

　なぜなら、今年ヒットした歌詞の内容は、来年何が起こるのかを予言することになるからです。過去にもそういうケースはたくさんありました。

　今年、日本中の誰もが聴いたことがあるはず、と断言できるような大ヒット曲はたった1つしかありませんでした。それはもちろん、ディズニー映画『アナと雪の女王』の主題歌「Let it go～ありのままで～」です。つまり、2015年のキーワードになるのは「ありのまま」ということです。

■2015年のキーワード「ありのまま」

　今まで長いあいだ隠していたものが明るみに出たり、秘密がばれてしまったりする。そして、自由な生き方を求める人がどんどん増えていく。そういうことが起こるはずです。

　例えば、会社を辞めたり、独立したりして、自分のやりたいことを突き詰めていくような働き方をする人も出てくるでしょうね。そういう問題でどうしようか迷っている人がいたら、2015年には思い切って一歩踏み出してみるとうまくいくと思います。

　最近、インターネット番組『めちゃユル』で矢口真里さんが出演して話題になっていましたね。矢口さんにもすべてをありのままに話すなら来年がチャンスだよ、と言ってあげたいです。人としてありのままの姿をさらす、という意味では、思い切ってヌードになるというのもお勧めです。

　女性タレントの人が脱ぐのって、適切なタイミングというのがあるでしょう。ピークを過ぎてから脱がれても、こっちは「遅いよ！」って思ってしまうじゃないですか（笑）。ちょうどいいときにヌードになった人って、宮沢りえさんと菅野美穂さんぐらいでしょう。矢口さんも、トライしてみるなら来年がちょうどいい時期です。

　あと、芸能人でこっそり整形していたりカツラをかぶっていたりする人がいたら、そういうのがどんどんバレていく年になるかもしれませんね。心当たりがある人は、バレてしまう前に自分からカミングアウトしてしまえばいいのです。

　朝の番組でおなじみのOさんも、この機会に長年かぶっているものを取り外して、「これが本当の『とくダネ』です」って言ってほしいですね。そうすればフジテレビはきっと復活できますよ！

　とにかく、2015年は「ありのままの姿を見せる」というのがポイントです。その通りに生きていれば幸運が舞い込んでくるのは間違いありません。

　えっ、僕ですか？　そうですね、僕もファンの人を集めて飲み会を開くとか、パワースポットをめぐるバスツアーをするとか、そういう形の活動をしていきたいですね。ライブやテレビに出るのとは違って、直接触れ合うことで、より素の自分に近いありのままの感じが出せると思うんですよ。TOCANAさん、この企画ってどうですか？　もし良かったら、一緒にやってみませんか？」

　整形、カツラ、厚化粧……すべての化けの皮がはがれていくことになれば、芸能界は大混乱に陥るだろう。カツラを愛用していたタレントが次々に「脱帽」していくという2015年は、我々視聴者にとっては何かと楽しみな年になりそうだ。
（取材・文＝ラリー遠田／お笑い評論家）

■芸人・キック
1979年11月13日生まれ東京都出身。2005年デビュー。ムエタイ漫談のネタでNTV『エンタの神様』等に出演。近年ではサイキック芸人としてバラエティ番組に出演中。趣味は、オカルト研究、夢日記をつける、温泉巡り（温泉ソムリエの資格あり）野球、ゴルフ、空手、キックボクシング、食べ歩き。特技は、ハイテンションタロット占い、ダウジング、負けないじゃんけん！
【レギュラー番組】
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