【パリ銃撃事件】容疑者は元ラッパー!! 過激思想に染まったB系チンピラ
フランス・パリの「シャルリー・エブド」本社で1月8日発生した銃撃事件。主犯格であるサイド・クアシ容疑者(34)とシェリフ・クアシ容疑者(32)の兄弟を追うため、現地では9万人もの治安部隊が投入されているが、いまだその行方はつかめていない。

このクアシ兄弟の素性が次第に明らかとなってきた。アルジェリア移民の両親のもとでパリに生まれた彼らは、幼少期に両親と死別。兄弟は離れて暮らすことになったが、やがて再会し、パリで生活を共にするように。宅配ピザ店や鮮魚店、スポーツジムのアルバイトで生計を立てながら、ドラッグや窃盗などの犯罪を繰り返すなか、次第にインターネットを通じてイスラム過激派の思想に感化されていったようだ。イラクのアルカイダ系組織にフランスの若者を送り込もうとした罪で有罪判決を受け、服役していたとも伝えられる。
そしてまたひとつ、容疑者の知られざる一面が報じられ、話題となっている。なんとシェリフ容疑者は、2005年当時“ラッパー”としてフランスのテレビ番組に取り上げられていたというのだ。それがこのビデオである。
サイズの大きなTシャツやジーンズ、派手なサングラスを身につけ、ライムを刻むシェリフ容疑者――。これは明らかにアフロ・アメリカンの若者を起源とするヒップホップ・ファッションだ。イスラム過激派の思想に染まる以前の彼は、手にした金のほとんどをドラッグと酒につぎ込み、女性を追いかける生活を送っていたという。
街のチンピラだった兄弟が、いかにしてイスラム過激派の思想に染まり、本物のテロリストへと変貌を遂げたのか? その経緯と周囲の環境、そして彼らの心の動きを探ることが必要となるだろう。まず今は、一刻も早く容疑者の身柄が確保されることを願いたい。
(編集部)
参考:「The Daily Mail」、ほか
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