『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で描かれた2015年! 現実になった4つのことと…
■2015年10月22日の「USA TODAY」の一面は…
実は『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』の劇中には、2015年10月22日付けの「USA TODAY」紙も登場している。その一面の「NEWS LINE」を細かく見てみよう。
●Thumb bandits strike「親指強盗団が襲撃」
指紋認証システムの普及により人の親指を奪う強盗が横行しているようだ。
●Man killed by falling litter「ポイ捨てのゴミが男性直撃、死亡」
空飛ぶ車で窓から捨てたごみが男性に直撃したらしい。
●Tokyo stocks up「東京で株価上昇」
1980年代の東京はバブルの全盛期であった。2015年もその勢いは続いていると想像したのだろう。
●Swiss TerroristThreat「スイスがテロの脅威に」
スイスがテロリストの標的にされている、とあるが奇遇(?)にも隣国のフランスで現在襲撃テロを受けており未だ騒動は収まっていない。
●Shredding for charity「紙のリサイクルにより森を守る」
劇中で店員が「昔の本にはカバーがあった」と言うシーンがあるが紙が貴重なようである。1980年代はオゾン層破壊などが騒がれはじめた時代のため未来は森林保護運動が盛んだと想像したのだろう。
●President says she’s tired「大統領が『私疲れた』とぼやく」
大統領が‘She‘と表記されており女性大統領が誕生しているようだ。
●Queen Diana will visit Washington「ダイアナ王妃がワシントンを訪問」
残念ながらダイアナ妃は亡くなっており実現は不可能となってしまった。
●Kelp price increase「昆布の価格が上昇」
これも地球温暖化による影響を想像したのであろうか。
マーティと博士がデロリアンに乗り空中に炎の軌跡を残して向かった未来――2015年10月21日(木):午後4時29分――そのとき世界はどうなっているのであろうか。
(文=福島沙織)
参考:「Daily Mail」、「Usa Today」ほか
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2024.10.02 20:00心霊『バック・トゥ・ザ・フューチャー2』で描かれた2015年! 現実になった4つのことと…のページです。未来、バック・トゥ・ザ・フューチャー、福島沙織などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで