夫のペニスを切り取って捨てるタイ版「阿部定事件」が絶えない理由とは!?
■“見つからない局部”の背景に、タイの進んだ医療が!?
タイ版「阿部定事件」では、夫から切り取った一物を、妻は真っ先に捨ててしまうケースが多い。「アヒルに食わせる」まではしなくとも、何かしらの手段によって、局部が見つからないように処分される。それはなぜかというと、局部の「再生」を恐れているからだ。
タイでは、性転換手術や男女産み分けなど、ある一面において極めて医学が進歩している。これらを目的として、タイにやって来る外国人も多い。そして、男性器の再生技術もその一つだ。タイでは男性器の切断事件が絶えないため、その接合復元手術が世界屈指と言われるまでに発達したのだ。2013年には、夫婦喧嘩などで性器が切断された男性のための治療法を開発したタイの医療スタッフが「イグ・ノーベル賞」を受賞している。
だが筆者の妻によると、最近は局部を再生させまいとして男性器を土中に埋めて隠したり、細かく刻んだりするケースも発生しているそうだ。すると技術が進んだタイでは、紛失した局部の代わりに人工性器を接合することもあるらしく……これは、もはやイタチごっこのようだ。
今回は、「微笑みの国」の別の側面を紹介してきたわけだが、「結婚したら浮気は絶対しない」と誓う自信がない男性は、タイ人女性との結婚には特に覚悟が必要だと言える。
(文=百瀬直也)
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2024.10.02 20:00心霊夫のペニスを切り取って捨てるタイ版「阿部定事件」が絶えない理由とは!?のページです。タイ、百瀬直也、ペニス、切断、医療、阿部定などの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで