「富士山は20XX年までに噴火する」? ついに“炎の輪”が動き出した?

「富士山は20XX年までに噴火する」? ついに炎の輪が動き出した?の画像1画像は「Wikipedia」より

「環太平洋火山帯(別名:環太平洋造山帯)」――。英語で“The Ring of Fire(炎の輪)”とも呼ばれるこの火山帯は、太平洋の西・北・東を取り囲むように存在し、日本列島はその中に完全に含まれる。そして昨今、この環太平洋火山帯に位置する多くの火山が、急激に活発化の様相を呈している。

 フィリピンのマヨン火山噴火(2013年5月)、インドネシア・ニューブルタニヤ島のダヴルヴル火山噴火(2014年8月)、トンガの海底火山噴火(2015年1月)、メキシコのコリマ山噴火(2015年1月)、チリのビジャリカ火山噴火(2015年3月)、そして日本に目を向ければ、西之島新島の出現と拡大(2013年11月~)、御嶽山の噴火(2014年9月)、桜島の山体膨張(2015年1月~)、さらに箱根山での火山性地震頻発(2015年5月~)など、いま環太平洋火山帯に何らかの異変が起きていることは明らかだ。

 世界の活火山の約7%が集中する日本にとって、このような環太平洋火山帯の活発化が大きな懸念事項であることに疑いの余地はない。そして何よりも気がかりなのは、日本最大の活火山である富士山の活動にも何らかの影響が及ぶのか、という点だろう。


■「富士山は5年以内に噴火する」!?

 これまで数多くの大地震や火山噴火を予測・的中させてきた木村政昭・琉球大学名誉教授は、富士山の噴火を危惧している学者の1人だ。以前にも指摘した通り、木村氏は昨年の御嶽山噴火も「2013年±4年」と著書で予測していたが、見事に的中させている。

 さて、木村氏のホームページの「近年予想される大地震と富士山噴火予測図」を見ると、富士山の噴火は「2014±5」とされており、今後2019年までに噴火すると予測している。では、その根拠はどこにあるのか。

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