インドで婚活サイトが流行! 日本にはないプロフィール項目とは?
2015.06.19 10:00
「1950年に廃止されたとはいえ、庶民の間にはいまだ根強く残っているため、基本的に同程度のカーストの人間と結婚することが良しとされているんです。だから、婚活サイトでも、母語・カースト区分・居住国という項目が必要不可欠なんです。インドでは連邦憲法において22の言語が公用語として定められています。細かい方言なども含めればその数は2000ともいわれ、同じインド国内でも言葉がまったく通じない地域もあれば、風習や気候もまるで異なります」(同)
ちなみに、先述した婚活サイトでは、アメリカや南アフリカ、アジアなど広範囲にわたってパートナーを探すことが可能だ。これは、全世界100カ国以上に、2000万人以上はいるといわれるインド系の人々を対象としているためなのだそうだ。
婚活サイトひとつとっても、お国柄が表れるようだ。
(文=平田宏利)
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