【築地移転問題】「どうせ偉い人間は書類しか見てねぇ」築地で働きながら撮影を続ける写真家が語る

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■移転費用捻出できぬ店舗も

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写真/築地0景より ©Sho Niiro

最近は、毎月10ほどの店舗が組合から抜けていっていますよ。もちろん高齢化や跡継ぎ問題での店じまいというのもありますが『移転費用が捻出できない』『移転してまでも続けられない』という店も少なくはありません。大きな店はいいのですが、比較的規模の小さい店には都から出る助成金も雀の涙です。巨大流通にうまく乗った店はいいのですが、銀座の古くから付き合いのある料亭に数軒、本当にいいものを提供しているような店は悲しきことに生き残りに関しては難しいでしょう。毎月、陣取りゲームのように店舗が変わっていきますね。店の人と話していると『時代なんだよ、仕方ないね』『うちは日本橋の時代からやってきたけど、俺の代で終わらせてしまうのはすごく責任を感じる。でも、どうしようもないよな。もう少し俺たちのことをわかってくれればいいんだけど、どうせ偉いやっちゃ、書類しかみてねーんだろうからさ』と、移転を皆それなりに受け入れざるを得ないという状況みたいですね」

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