【築地移転問題】「どうせ偉い人間は書類しか見てねぇ」築地で働きながら撮影を続ける写真家が語る

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■失われる景観/今のような面影は消える

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写真/築地0景より ©Sho Niiro

「日本は欧米を見習ってかスクラップ・アンド・ビルドじゃないですか。壊してしまったらそれまでの歴史は0にして、まったく新しいものを作ってしまう。良い部分は残しつつ、融合しながら歴史を伝承させていくことが重要であると思うのですが、あまりうまくできている例は見ないですね。築地に関してもそうです。仕方ないとはいえ、新市場は大きなビルの中の加工場という感じですから、今のような面影はまったくなくなると思います。これは写真家としてせめて記録に残さねばと常々思っているところです。そのためには、働いている人の心のなかにある見えない歴史をも包含しないといけないと思うので、ただ行って撮るというスタンスは嫌なんですよね。私はまだここ1年しか市場で働いていないので、ほかの方と違って偉そうなことは言えませんが、できることならうまいこと、築地市場として残してほしいという気持ちはあります。

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