映画『進撃の巨人』と『トレマーズ』の意外な共通点?
東京国際フォーラムAで行われたジャパンプレミア『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(前篇)の試写会へ行ってきた。
ステージ上には3メートルほどの壁が作られており、その壁をバックに監督、出演者たちの舞台挨拶があった。その様子は後日、テレビでも流されたので見た人もいるかと思う。上映終了後、あちこちで漫画家さんを見かけたのには驚いた。さすが講談社主催の試写会だ。
それから会場を出て行く人たちの口から
「サンダ対ガイラ」
「フランケンシュタイン対地底怪獣」
などと日本の古き良き特撮映画を語る声が耳に入ってきた。確かに後半、ふと、そんな名作を思わせるシーンもあった。
原作漫画本も読んでいない筆者が、鑑賞後ふと思ったのは1990年に日本で公開されたロン・アンダーウッド監督作品『トレマーズ』だ。最近になり『トレマーズ5:ブラッドライン』の予告編が公開され、ネット上で話題になっている。
人口わずか数十人、陸の孤島と呼ばれたネバダ州の砂漠地帯、パーフェクションバレーに15メートル近い未知の巨大生物が襲ってくるというアメリカ映画。
目も鼻もない巨大ミミズのような怪物は人間を食べる。音に反応し、人を襲う習性あり。活動範囲は土の中。土は掘れるが、コンクリートや岩は掘れない。助かるにはじっとしていること、高いところに避難すること。人間と怪物とのバトル映画だ。
音に反応する怪物たちから、人間たちはどうやって逃げ切れるのか、退治できるのか……。演出、アイデアの豊富さでハラハラドキドキの連続だ。
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2024.10.02 20:00心霊映画『進撃の巨人』と『トレマーズ』の意外な共通点?のページです。進撃の巨人、traveling編集部、トレマーズなどの最新ニュースは好奇心を刺激するオカルトニュースメディア、TOCANAで