宇宙人が14歳少年を突然ビンタ?珍妙すぎて理解不能なUFO体験談「ハイ・ストレンジネス事例」 PART3
■アーリン・ギルピン事件
1961年3月11日、アメリカのケンタッキー州ケーシー地区で、当時18歳のアーリン・ギルピンが謎の光体と真っ赤な目の怪物を見た事件。
このときギルピンと母親は自宅でテレビを見ていたが、外で電気ポンプかドリルを使っているような騒音が聞こえた。そこで2人で外を見ると、オレンジ色に脈動する球形の物体を見つけた。母親が確認のため近づくと、球体はダンスを踊るような動きで彼女と常に一定の間隔を保っていたが、彼女は突然危険を感じ、自宅に戻った。
一方ギルピンは近所の人たちにも事件を知らせた上で、銃を構えて現場に向かった。途中、彼の頭上2メートルくらいのところに、生物の目のようなオレンジ色の光点が現れた。ギルピンが驚いて発砲するとそれは消えた。ギルピンは無我夢中で伯父の家に転がり込むと、手が緑色に変わっていた。母親も伯父の家にやってきて自分たちの経験を話していると、ギルピンは突然立ち上がって外に出た。目撃者によると、そこで赤い目の怪物となにか話していたという。翌日ギルピンが語ったところでは、相手はなにか話したがっていたようだが、声らしきものは電気的な音だけで理解できなかったという。ギルピンの手の変色も、その後消えた。
■ビリャレス・デル・サス事件
1953年7月1日、スペインのビリャレス・デル・サスでムノス・オリバレスという14歳の少年が、大きな気球のような物体から出てきた小人に顔面をはりとばされた事件。
その日の午後1時、羊飼いのオリバレスは背後に笛を鳴らすような微かな音を聞いて振り向くと、大きい気球のような物体が地上にあった。形は水差しに似ていたが、金属製という感じで、その開口部から身長は60センチほど、前にひさしのついた平たい帽子をかぶる3人の小人が出てきた。彼らはオリバレスにはわからない言葉で話し合っていたが、突然その1人が少年の横面をはりとばした。その後、3人は気球のような物体の中に入り、物体は明るく輝いて低い笛のような音を発してロケットのように上昇した。
■バイアブランカ事件
1975年1月4日、午前3時30分、スペインのバイアブランカに住むカルロス・ディアスが、奇妙な宇宙人に髪の毛をむしられた事件。
このときディアスは勤務を終えて自宅に帰ろうとしていたが、突然眩しい光に照らされて一瞬目がくらみ、体が麻痺した。気が付くと半透明の球体の中におり、身長1.7メートルくらいだが顔には目も鼻も口もなく、両手の先が掃除機の吸引口のようになった宇宙人が3人現れた。宇宙人の1人がディアスをつかまえると、もう1人が吸引口で彼の髪の毛をむしった。3人目はただ見ているだけだった。
※PART4に続く!
羽仁礼(はに・れい)
一般社団法人潜在科学研究所主任研究員、ASIOS創設会員
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