翻訳細胞の移植、空から吊り下がる手!! 超ブッ飛んだUFO体験談「ハイ・ストレンジネス事例」 PART4

■マグアヨ事件

 1991年8月、プエルトリコのマグアヨで、宇宙人がカマーチョ家の庭にある植物の葉を持ち去った事件。

 このときマリソル・カマーチョは、自宅のポーチで誰かの声がするのに気づき、覗いてみると身長1.2メートルくらいの、グレイ・タイプの宇宙人2名を見た。宇宙人はカマーチョ家の庭で、スイス・チーズという植物の葉を採取しながら、なにか話し合っていたが、カマーチョが窓を開くとものすごいスピードで逃げていった。

 しかし数日後、彼等は再び現れて、やはり同じ植物の葉を摘んでいた。1965年のヴァレンソール事件や1989年のアムステルダムの事件でも、宇宙人が植物に関心を示している。


■ロワール川事件

 1950年5月20日、午後4時頃、フランスのロワール川近くの小道で起きた奇妙な事件。

 この時、ある女性が家路を急いでいたところ、突然目も眩むような光に取り囲まれた。続いて、黄色味を帯びた黒色の大きな手が2つ、空中から吊り下がり、彼女をつかまえようとした。彼女は頭をつかまれ、指で鼻や目を塞がれて後ろに引っ張られ、何者かの胸に頭を押し付けられた。

 両手は彼女をひきずって藪の中を進んだが、開けた場所に出ると彼女から離れた。その後、再び目の眩むような閃光が走り、何かが空を飛んで行くのを感じたが、何も見えなかった。彼女の顔には指の跡が残っていた。


■ダップル・グレイ・レーン事件

 1971年8月、アメリカのカリフォルニア州ダップル・グレイ・レーンで起きたコンタクト事件。

 この日、ジョン・ホッジスとピート・ロドリゲスの2人は、ダップル・グレイ・レーンという街路で車に乗り込んでライトを点けた。するとすぐ前方に、人間の脳のような形をして、高さ45センチほどの宇宙生物を見つけた。それから5年後、ホッジスは退行催眠を受け、この脳のような生物にどこかの部屋の中に連れ込まれ、そこで身長2.1メートルくらいの別の宇宙人と出会ったことを思い出した。

 この宇宙人によれば、脳のようなものは翻訳装置ともいうべきもので、ホッジスは大きなテレビ・スクリーンで人類が自滅する恐れのある場所を示され、また死滅した惑星の映像も見せられた。このときホッジスは、翻訳細胞の移植を受け、その後もメッセージを受け続けた。メッセージのひとつとして、1982年に第三次世界大戦が起こるとも予言していたが、外れた。


 さて、今回紹介した「ハイ・ストレンジネス事例」も、摩訶不思議なケースばかりだった。宇宙人たちが一体なぜこのような行動を見せるのか、真相は不明である。しかし、そもそも宇宙人の思考のパラダイムは、我々地球人とは大きく異なっている可能性がある。地球の常識だけにとらわれていては、彼らの真意を見誤ることになるかもしれないのだ。


羽仁礼(はに・れい)
一般社団法人潜在科学研究所主任研究員、ASIOS創設会員

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